【この記事でわかること】
- 引越し先の電気開始手続きは転入日の1週間前までにWeb申込みを完了させれば当日から使える
- 申込み窓口をひと工夫するだけで料金は変わらず約5,000円相当のポイント還元が受け取れる
- 検針票1枚とWebで最短10分・STEP5つで完了できる手順をまとめました
引越し先の電気開始手続きは、転入日の1週間前までにWeb申込みを完了させれば、当日の朝から問題なく使えます。必要なのは引越し先の住所と「供給地点特定番号(22桁)」の2つだけで、手順さえ分かれば最短10分で申込みが終わります。
加えて、申込み窓口の選択で約5,000円相当のポイント還元が受け取れる仕組みがあります。月額料金もプランも変わらないまま、どこから申込みページに進むかだけで損得が分かれます。引越しの出費が重なるタイミングだからこそ、知っておきたい手順です。
この記事では、新居の電気開始と旧居の解約、2つの手続きをSTEP別に整理しています。調査中に気づいた「繁忙期の開通日数の実態」「旧居解約を忘れた場合の損失計算」「スマートメーター完了で変わったこと」など、一般的な解説では触れられていないポイントも書き残しておきます。
引越し当日に電気が使えない事態はなぜ起きるのか?
「引越し先で電気が使えなかったらどうしよう」という不安を感じながら引越しの準備をしている方は多いと思います。特に「いつまでに申込めば当日から使えるのか」という締め切りがわからないまま引越し日が近づいてくると、焦りが増していきます。
引越し当日に電気が使えない原因のほとんどは、「転入日までに開始申込みが完了していなかった」という単純なものです。電力会社への開始申込みから実際に電気が使えるようになるまで、通常3〜7営業日かかります。この日数は、スマートメーターが設置済みの物件でも変わりません。申込みは転入日の当日にしようと思っていると、数日間電気なしの生活が続くことになります。
もう一つ、引越しで見落とされやすいのが「旧居の電気解約を別途連絡する必要がある」という点です。新居の開始手続きをしても、旧居の電気は自動的に解約されません。引越し後も旧居の契約が残ったままになると、住んでいない家の電気代が引き落とされ続けます。2つの手続きは別々に行う必要がある、という点を先に押さえておきましょう。
資源エネルギー庁「エネルギー白書2024」によると、家庭用電気代は2022年度比で約40%上昇しています。1ヶ月あたり7,000〜9,000円を超える世帯も珍しくない現在、旧居の解約忘れによる無駄な出費は避けたいところです。
ゴールデンより一言:
「『スマートメーター』って聞いて身構えるかもしれないけど、電柱から家に電気を送るときの計量器のことだよ。昔は検針員の人が月1回来てメーターの数字を読んでたけど、スマートメーターは遠隔で電力会社が自動で読み取れる新しいタイプの計量器のこと。申込みの手順には直接関係しないから、言葉に惑わされないで大丈夫だよ」
引越し先での電力会社の手続きは「電力会社を変えるべきか」という判断まで迷い始めると、なかなか動けなくなります。まず手続きを完了させてから、プランや会社の見直しは後で考えるというのがぼくのおすすめです。手続き自体は後述のSTEP通りに進めれば、どのエリアでも基本的な流れは同じです。
⚠️ 注意
旧居の電気解約は、新居の開始手続きとは別に申込みが必要です。新居を開始しても旧居は自動解約されません。転入日の3〜7日前を目安に、旧居の電力会社へ連絡する日程も確保しておきましょう。
電気の開始手続きはどんな流れで進めるのか?
電気の開始手続きはWebで完結できます。引越し先の住所さえ決まっていれば、転入日の3週間前から申込みが可能です。手元に用意するのは引越し先の住所と供給地点特定番号(22桁の番号)の2点です。
供給地点特定番号は、旧居の検針票(電気使用量のお知らせ)に記載されています。検針票の右下エリアに「供給地点特定番号」として22桁の数字が印字されています。「お客様番号(8桁前後)」と混同しやすいので注意が必要です。引越し先が賃貸物件の場合は管理会社や仲介業者に確認することもできます。
【新居】電気開始の申込み手順(STEP1〜STEP5)
STEP1:引越し先エリアの電力会社を確認する
日本の電力供給は地域によってエリアが分かれており、引越し先の都道府県によって担当する電力会社が異なります。東京都・神奈川県・埼玉県などは東京電力エナジーパートナー、大阪府・京都府・兵庫県などは関西電力、愛知県・静岡県・岐阜県などは中部電力という具合です。引越し先の住所を確認して、エリアを担当する電力会社の公式サイトにアクセスします。新電力会社を選ぶ場合も、引越し先エリアでの供給実績を確認してから申込みましょう。
STEP2:供給地点特定番号(22桁)を手元に準備する
電気の使用開始申込みには、引越し先の「供給地点特定番号」が必要です。旧居の検針票に記載されている22桁の番号です。引越し前に検針票を手元に用意しておくと、申込みフォームへの入力がスムーズです。引越し先の番号がわからない場合は、フォームに住所を入力すると自動表示されるケースもあります。どうしても見つからなければ、電力会社のカスタマーセンターに住所を伝えて確認してもらいましょう。
STEP3:電力会社の公式サイトで申込みフォームに必要事項を入力する
申込みフォームに入力する情報は、引越し先の住所・氏名・転入予定日・電話番号・メールアドレスが基本セットです。フォームの案内に沿って順番に入力します。スマートメーターが設置されている物件(現在はほぼ全件)では、立会い不要で開始できる場合がほとんどです。フォームの途中で「立会いが必要な場合は別途ご連絡します」という案内が表示される場合は、そのまま進みましょう。
STEP4:料金プランを選択して支払い方法を登録する
電力会社によって複数の料金プランが用意されています。「スタンダードプラン(従量電灯)」が基本プランで、家族構成や電気の使い方が定まらない段階ではこれを選んでも問題ありません。引越し後に電力使用量が安定してから、より自分の生活パターンに合ったプランへ変更することもできます。支払い方法はクレジットカードまたは口座振替が一般的です。
STEP5:申込み内容を確認して送信する
入力した住所・転入日・プランに誤りがないか確認してから送信します。申込み完了後、確認メールが届きます。転入日当日はブレーカーが上がっていることを確認するだけで、電気が使い始められます。スマートメーターが設置されている物件では、立会い不要で自動的に開通します。開通しない場合は電力会社のカスタマーセンターに連絡しましょう。
【旧居】電気解約の申込み手順
旧居の電気解約は、現在の電力会社に「引越し日(解約希望日)」を伝えるだけです。Webフォームまたはカスタマーセンターへの電話で受け付けています。東北電力エリアにお住まいで旧居の解約手続きを進める場合は、東北電解約の手順も参考になります。繁忙期(2〜4月)は電話回線が混雑するため、Webでの手続きをおすすめします。
解約日は引越し当日(旧居の鍵を返す日)に設定するのが一般的です。「旧居の引渡し日」と「新居への転入日」が1〜2日ずれる場合は、それぞれ別の日付を指定できます。解約連絡は転入日の7日前を目安に入れておくと、料金の精算がスムーズです。
📌 ポイント
旧居の解約と新居の開始はそれぞれ別の電力会社に連絡します。「新居の申込みをすれば旧居は自動解約される」という仕組みはありません。2つの手続きを別々にカレンダーに書き込んでおくと確実です。引越し全体の電力会社手続きの流れは電力会社手続きの全体像でもまとめています。
ここからは、同じ申込みでも「どこから入るか」だけで結果が変わる話をします。ハピタスは無料登録できるポイントサイトで、料金プランや月額料金は変わらないまま、ハピタスから電力会社の申込みページに進むだけでポイント還元が受け取れます。手間は通常の申込みとほぼ同じなので、知っているかどうかで損得が分かれます。
公式サイトで検索
電力会社公式サイトへ
フォーム入力
申込み完了
ハピタスへ
電力会社を検索
電力会社公式ページへ
申込み完了
申込み窓口によってポイント還元はどう変わるのか?
電気の開始申込みは、電力会社の公式サイトから直接行う方法と、ハピタスを通して申込む方法の2つがあります。料金プランも申込みの流れも同じですが、ポイント還元の有無だけが変わります。以下の比較表で整理しました。
| 比較項目 | 電力会社の公式サイトから直接申込む | ハピタスから申込む |
|---|---|---|
| 月額料金 | 通常料金 | 通常料金(変わらない) |
| 料金プラン | 同一 | 同一 |
| 申込みの手間 | 約10分 | 約10分(ほぼ同じ) |
| ポイント還元 | なし | 約5,000円相当のポイント還元 |
| ハピタス登録費用 | ― | 無料 |
| ポイントの使い道 | ― | 現金・電子マネーに交換可 |
申込みの順番は「ハピタスに無料登録 → ハピタスのページから電力会社の申込みページへ進む → 通常通り申込む」だけです。料金プランや申込みフォームの内容はまったく同じで、ポイント還元だけが加わります。実際の還元額は時期や案件により変動することがあります。申込み前にハピタス内で最新の還元額をご確認ください。
※ポイント還元額は記事更新時点のものです。申込み前にハピタス内でご確認ください。
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無料登録して、そのページから電力会社へ進むだけ。手順通りなら10分で完了します
※案件によってはポイント付与がない時期があります。申込み前にハピタス内で必ずご確認ください
調査中に気づいた、見落としがちな盲点とは何か?
電気の開始手続きを調べる中で、あまり取り上げられていないポイントがいくつか見つかりました。知っているかどうかで数千円・数時間の損得が変わる内容なので、気づきとして書き残しておきます。
盲点①:引越し繁忙期(2〜4月)の開通日数は通常の2〜3倍かかる実態
2〜4月は引越し需要が集中する繁忙期です。国土交通省の統計では、2〜4月の引越し件数は通常月の3〜4倍に達します。この時期は電力会社への問い合わせ・申込み件数も同様に急増するため、処理に時間がかかります。
通常は申込みから3〜5営業日で電気が使えるようになりますが、繁忙期は7〜14営業日かかるケースがあります。「1週間前に申込めばいい」という感覚のまま2〜4月の引越しを迎えると、転入日当日から数日間、電気なしで過ごすリスクがあります。
📌 ポイント
2〜4月の引越しでは転入日の3週間前を目安に申込みを完了させましょう。繁忙期の電話問い合わせは1〜2時間待ちになることもあります。Web申込みは24時間対応・即時受付なので、繁忙期こそWebを活用するのが得策です。
盲点②:旧居解約を忘れると「1日あたり約230円」が消え続ける
引越し後に旧居の解約連絡を忘れているケースは意外と多いです。月7,000円の電気代の場合、1日あたりの金額は約230円です。旧居解約を1週間放置すると約1,600円の損失、1ヶ月放置すれば7,000円がまるごと無駄になります。引越しの費用がかさんでいる時期に、見えないところで出費が重なります。
旧居の解約は「引越し日を指定して連絡するだけ」で完了します。引越し当日の作業リストに「旧居の電力会社に解約連絡」を入れておくと、忘れずに済みます。引越し後でも遡及して解約日を指定できる電力会社が多いため、気づいたタイミングで連絡することが損失を最小化する方法です。
盲点③:スマートメーター設置完了で「当日立会い」がほぼ不要になった
経済産業省「スマートメーター制度検討会」の資料では、2024年度末までに全国のほぼすべての家庭へのスマートメーター設置完了を目標として進められてきました。2026年現在、引越し先にスマートメーターが設置されている可能性は非常に高く、Web申込みするだけで転入日当日にブレーカーを上げれば電気が使える状態が標準です。
以前は電力会社の担当者が自宅を訪問して電気を入れてもらう「当日立会い」が必要でした。繁忙期には立会い日程の調整がつかず、転入から数日後まで電気が使えないケースもありました。スマートメーターの普及により、その手間がほぼなくなっています。
⚠️ 注意
築年数が古い集合住宅や個人所有の古い戸建てでは、従来型のメーターが残っているケースがあります。申込み後に電力会社から「立会いが必要です」と連絡が来た場合は、日程を調整してください。
引越し経験者が電気手続きでつまずいた理由Top3
コメント欄・Xをざっと見たぼくの体感値です。
引越し時の電気手続きで多い疑問にはどう答えるのか?
- Q. 引越し当日に申込んでも当日から電気は使えますか?
- 当日申込みでは当日開通は原則できません。スマートメーターが設置済みの物件でも、申込み処理には数時間〜翌営業日以降かかることがほとんどです。当日の朝から使いたい場合は最低でも1週間前(繁忙期は3週間前)までに申込みを完了させておく必要があります。管理会社が仮接続してくれるケースもありますが、事前確認が必要です。
- Q. 供給地点特定番号がわからない場合はどうすればいいですか?
- 申込みフォームに住所を入力すると、番号が自動表示されるケースがあります。それでも見つからない場合は、引越し先の管理会社・仲介業者・大家さんに確認するか、電力会社のカスタマーセンターに住所を伝えて調べてもらいましょう。新築物件や築年数が浅い物件では、初めて電気を引く場合に「引込線の新設」が必要なこともあるため、管理会社に事前確認しておくと安心です。
- Q. 引越し先で電力会社を乗り換えながら開始することはできますか?
- できます。引越し先エリアで供給している新電力会社に申込むことも可能です。ただし、新電力のサービス提供エリアは会社によって異なります。引越し先の都道府県で対応しているか確認してから申込みましょう。引越しのタイミングは料金プランを見直す絶好の機会です。資源エネルギー庁「エネルギー白書2024」によると家庭用電気代は2022年比で約40%上昇しており、プラン選択の重要性が増しています。
- Q. 電気の開始手続きに費用はかかりますか?
- 一般的な引越し(既存の住居への転入)では、申込み手続きに費用はかかりません。ただし新築物件や電気設備が未整備の物件では、引込線の新設工事が必要になり別途費用が発生するケースがあります。賃貸の場合は管理会社に「電気の引込みは済んでいるか」を事前確認しておくと安心です。
- Q. ポイント還元はいつ受け取れますか?
- ポイントの付与時期は案件によって異なります。申込み完了から数週間〜数ヶ月後に付与されるケースが多く、ハピタスのマイページで付与予定日と進捗を確認できます。ポイントが付与されない主な原因は「申込み前にハピタスへの登録が済んでいなかった」「ハピタスのページを通らずに申込んだ」などです。申込みの順番を守ることが最重要です。
今日の手続きで引越し費用をどう取り返せるのか?
電気の開始手続きは、やることが分かれば10分もかからず完了します。ぼくが整理したポイントは次の3点です。
- 新居の開始申込みは転入日の1週間前まで(繁忙期の2〜4月は3週間前まで)に完了させる
- 旧居の解約は引越し日を指定して別途連絡する。自動解約はされない
- 申込み窓口をハピタスにするだけで、料金変わらず約5,000円相当のポイント還元が受け取れる
後回しにするほど損が積み重なります。旧居解約を忘れれば1日230円が消え、開始手続きが遅れれば引越し当日から電気なしのリスクが発生します。「今日中に申込みまで完了させる」が最も損失ゼロで引越しを完了させるタイミングです。
ハピタスへの登録は無料です。登録してハピタスのページから電力会社へ進むだけで、約5,000円相当のポイント還元を受け取れます。引越し費用の一部を取り戻す一手として、手順通りに進めてみてください。
今すぐハピタスへ無料登録する
無料登録して、そのページから電力会社へ進むだけ。手順通りなら10分で完了します
※案件によってはポイント付与がない時期があります。申込み前にハピタス内で必ずご確認ください
※ポイント還元額は記事更新時点のものです。申込み前にハピタス内でご確認ください。
📌 ポイント
引越し時は電気以外にもガス・水道・インターネットなど複数の手続きが重なります。電気の開始手続きを最初に済ませておくと、転入日当日の混乱を防げます。引越しに伴う電力会社の手続き全体については電力会社手続きの全体の流れでも整理しています。
