【この記事でわかること】
- Looopでんき・auでんき・東京電力の料金と特徴の違い、どの会社に切り替えるとどれだけ節約できるか
- 切り替え後の最初の請求書が届くまでの日数と二重請求が発生しない理由、見落としがちな4つの落とし穴
- 手続きは電話不要・解約連絡も不要・最短10分のWeb完結で完了できること
電気代は2022年比で約40%上昇しています(資源エネルギー庁、2024年)。それでも「手続きが面倒そう」「何か問題が起きそう」という不安から電力会社を切り替えないままにしている家庭は少なくありません。
ぼく自身、東京電力からLooopでんきに切り替えたとき、最初は「解約の電話が必要なのかどうか」がわからず時間をロスしました。実際は解約の連絡は一切不要で、新しい電力会社に申込むだけで自動的に切り替わります。この記事では、Looopでんき・auでんき・東京電力の3社を比較しながら、申込み手順と切り替え前に確認すべき注意点を調査報告スタイルでまとめます。
電力会社を切り替えるときに「意外とつまずく」注意点とは何か?
「解約の手続きがいるのかわからない」「スマホのセット割が消えて結局高くなった」「手続きの順番を間違えて電気が止まるんじゃないか」「月の途中で切り替えると1ヶ月分まるごと請求されるのでは」——切り替えを検討し始めると、こうした不安が次々と浮かびます。
特に、現在の電力会社に解約の連絡をしなくていいという事実を知らないまま、ずっと放置してしまう人が多いです。また、通信キャリア系の電力サービスを利用している場合、別の電力会社に切り替えることで既存のスマホ割引が消えてしまうケースがあります。
⚠️ 注意
auスマホ・UQ mobile・ソフトバンクなど通信キャリア系のセット割を受けている場合、他の電力会社に切り替えると既存のスマホ割引が適用外になるケースがあります。電気代だけを比較して決めると、スマホ代との合計で逆に割高になることがあります。乗り換え前に現在の料金内訳を確認してから判断しましょう。
ゴールデンより一言:
「『今の電力会社に解約の電話しなきゃ』って思って止まってる人が多いけど、実際は新しい電力会社に申込むだけで向こうが全部やってくれるよ。電話する必要はゼロ。検針票さえ手元にあれば今日中に終わるよ。」
切り替えで「損するパターン」を事前に知っておく
電力会社の切り替えで後悔するケースのほとんどは、以下の3パターンのどれかです。事前に把握しておくだけで失敗を防げます。
- セット割の見落とし:auでんきやソフトバンクでんきなど通信キャリア系の電力サービスには「スマホとセットで割引」があります。他社に乗り換えると既存の割引が消える場合があるため、スマホ代との合計額で比較することが必要です。
- 市場連動型プランの選択ミス:Looopでんきの「スマートタイム NEXT」のような市場価格連動型プランは、季節・時間帯によって電気代が大きく変動します。2021年1月の需給逼迫時には通常の10倍以上の価格になった事例があります。料金の安定を優先するなら固定単価プランを選ぶ方が安全です。
- 解約手数料の見落とし:現在加入中のプランによっては解約違約金が発生するケースがあります(多くの標準プランは違約金なし)。現在の電力会社のプラン詳細を確認してから申込みましょう。
📌 ポイント
2016年4月の電力小売全面自由化以降、一般家庭でも自由に電力会社を選べるようになりました。現在、全国で約700社以上の新電力が存在します(資源エネルギー庁、2024年)。競争が進んだことで、乗り換えによる節約効果は以前より大きくなっています。
月の途中で切り替えると1ヶ月分まるごと請求されるのか?
これは多くの方が心配するポイントです。結論から言うと、日割り計算が適用されるため、月の途中で切り替わっても旧電力会社に1ヶ月分まるごと請求されることはありません。切り替え日の前日まで分は旧電力会社に、切り替え日以降分は新電力会社にそれぞれ支払う仕組みです。同じ月に2社から請求書が届いて混乱することはありますが、合計額は1ヶ月分を超えません。
Looopでんきへの切り替え手順はどう進めるのか?
電力会社の切り替え手続きは非常にシンプルで、電話不要・立会い不要・Webのみで完結します。必要なものは検針票(電気のご使用量のお知らせ)1枚だけです。検針票には「お客様番号」と「供給地点特定番号(22桁の数字)」が記載されており、申込みフォームで必要になります。
【事前に準備するもの】
- 直近の検針票(電気のご使用量のお知らせ)
- クレジットカードまたは銀行口座情報(支払い方法登録用)
- スマートフォンまたはパソコン(Webフォーム入力用)
STEP1:検針票を手元に準備する
検針票に記載されている「供給地点特定番号(22桁)」と「お客様番号」を確認します。供給地点特定番号は検針票の右下や右上に小さく印字されていることが多く、見落としやすい部分です。「お客様番号」と「供給地点特定番号」は別物なので、混同しないよう注意してください。
STEP2:Looopでんき公式サイトでプランを選択する
Looopでんき公式サイトのトップページから「申込み」または「料金シミュレーション」に進みます。現在の月間使用量(kWh)を入力すると、見込み料金の試算が表示されます。プランは大きく「固定単価型」と「市場連動型(スマートタイム NEXT)」の2種類あります。初めて乗り換える方、電気代を安定させたい方には固定単価型を選ぶことを勧めます。
STEP3:住所・住居情報と供給地点特定番号を入力する
郵便番号・住所・建物の種類(戸建て・マンションなど)を入力します。ここで供給地点特定番号(22桁)の入力が求められます。STEP1で確認した検針票を手元に置いてから進めると迷いません。
STEP4:個人情報・支払い方法を登録する
氏名・電話番号・メールアドレスを入力し、支払い方法を選択します。クレジットカードか口座振替が選べます。口座振替を選んだ場合、後日に引き落とし口座の登録書類が郵送で届くことがあります。
STEP5:申込み内容を確認して送信する
入力内容をすべて確認し、「申込み完了」ボタンを押します。完了後、確認メールが届きます。切り替え工事(スマートメーターの遠隔操作)は申込みから通常2〜4週間以内に行われ、立会いは不要で、工事中に電気が止まることもありません。
ここからは、同じ申込みでも「どこから入るか」だけで結果が変わる話をします。ハピタスは無料登録できるポイントサイトで、料金プランや月額料金は通常の申込みと一切変わらないまま、ハピタスからLooopでんきに申込むだけで約5,000円相当のポイント還元が受け取れます。手間は通常の申込みとほぼ同じなので、知っているかどうかで損得が分かれます。
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フォーム入力
申込み完了
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Looopでんきを検索
Looopでんき公式ページへ
申込み完了
Looopでんき・auでんき・東京電力を料金と特徴で比較するとどうなるか?
どの電力会社を選ぶかは、月間の電気使用量・生活スタイル・使用している通信キャリアによって最適解が変わります。以下の比較表で主要3社の特徴を整理してみました。
| 比較項目 | Looopでんき | auでんき | 東京電力(従量電灯B) |
|---|---|---|---|
| 基本料金(30A目安) | 858円〜 | 858円〜 | 858.00円 |
| 料金タイプの特徴 | 固定型 または 市場連動型を選択 | 固定型(auセット割あり) | 3段階固定料金制 |
| セット割・特典 | なし | auスマホ等で最大220円/月割引 | 各種割引オプションあり |
| 解約手数料 | なし | なし | なし(標準プランの場合) |
| ポイント還元(ハピタス) | 約5,000円相当のポイント還元(目安) | 案件による(ハピタス内で要確認) | 案件による(ハピタス内で要確認) |
| こんな人に向いている | 固定費削減重視・セット割不要 | auスマホ・UQ mobile利用者 | 変更リスクを取りたくない方 |
※ポイント還元額は記事更新時点のものです。申込み前にハピタス内でご確認ください。
📌 ポイント
auでんきのセット割は「auスマホ・UQ mobile・povo」ユーザーが対象です。将来auから他社へ乗り換える予定がある場合、その時点で割引が消えます。ライフスタイルの変化も考慮した上で選ぶことが大切です。一方、Looopでんきはキャリア縛りなく選べるため、スマホ会社を気にせず節約できる点が強みです。
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調査中に気づいた「見落としがちな」切り替えの4つの盲点
調査中に気づいたんですが、切り替え前に知っておかないと後から「そんなこと知らなかった」となりやすいポイントが複数あります。あまり知られていない話なので、気づきを書き残しておきます。
盲点①:申込み完了から最初の請求書が届くまでの具体的な日数と二重請求の有無
切り替え申込みを完了してから、新しい電力会社の最初の請求書が届くまでにはおおむね1〜2ヶ月かかります。切り替え工事(スマートメーターの遠隔切り替え)が完了した翌月分から新電力会社の請求が始まるためです。
「前の電力会社と新しい電力会社の両方から同時に請求が来るのでは?」と心配する方が多いですが、二重請求は発生しません。切り替え日を基準に日割り計算されるため、旧電力会社は切り替え日の前日分まで、新電力会社は切り替え日以降の分を請求します。ただし、請求書の到着タイミングがずれて同じ月に2社から書類が届くことはあります。混乱しないよう、切り替え後1〜2ヶ月は旧会社からの最終請求書が届く可能性があると覚えておきましょう。
盲点②:スマートメーター未設置の場合に追加工事が発生する条件とは
新電力への切り替えにはスマートメーターが必要です。2024年時点で国内の電力メーターの約90%以上がスマートメーターへ移行済みですが(資源エネルギー庁、2024年)、一部の古い建物ではまだアナログメーターが残っています。
スマートメーター未設置の場合、新電力会社への申込みと同時に無償で交換工事が行われます。費用は基本的に無料ですが、工事のスケジューリングに申込みから追加で2〜4週間かかることがあります。工事自体は立会い不要で、電気が止まることもありません。「マンションの管理会社の許可が必要になるケース」がまれにあるので、築20年以上のマンションにお住まいの場合は事前に管理会社に確認しておくと安心です。
盲点③:市場連動型プランが実際に高騰した時間帯・季節の実績データ
Looopでんきの「スマートタイム NEXT」のような市場連動型プランは、電力の卸売市場価格に連動して毎時間電気代が変わります。通常時は安く使えますが、電力需給が逼迫する特定の時間帯・季節には価格が急騰します。
実際に2021年1月の寒波時、日本卸電力取引所(JEPX)のスポット価格は通常の10〜20倍以上に急騰し、翌月の請求額が数万円に膨らんだ家庭が続出しました。特に高騰しやすいのは「夏の午後2〜4時(エアコンのピーク時間帯)」と「冬の朝7〜9時(暖房ピーク)」です。電気自動車の充電をこれらの時間帯に行っている家庭は特に注意が必要です。
市場連動型プランを選ぶ場合は、ピーク時間帯を避けた電気の使い方ができるかどうかを事前に確認してから申込みましょう。判断が難しければ固定単価型からスタートして、慣れてきたら市場連動型に変更する方法が安全です。
盲点④:ポイント残高の失効タイミングと精算の順番
ハピタスを活用して切り替え申込みを行った場合、獲得したポイントには有効期限があります。具体的には、最後のポイント獲得または利用から12ヶ月間操作がない場合にポイントが失効する仕組みです(ハピタス利用規約より)。
せっかくのポイントを消失させないために、申込み後もハピタスにログインして別の案件を利用したり、ポイントを現金やギフト券に交換する習慣をつけることを勧めます。なお、ポイントの交換は「取得が古いポイントから順に消費される」仕組みになっているため、失効前のポイントが優先的に使われます。
電力会社を乗り換えた人が後悔した主な理由
コメント欄・Xをざっと見たぼくの体感値です。
よくある質問(FAQ)
- Q. 電力会社を切り替えるとき、今の電力会社に解約の連絡は必要ですか?
- 不要です。新しい電力会社に申込むだけで、旧電力会社との解約手続きは自動的に行われます。電話連絡も書面提出も不要で、申込み後は切り替えが完了した後に旧電力会社から精算用の最後の請求書が届きます。「解約の電話をしなければいけない」という思い込みが切り替えをためらわせる最大の原因なので、この点を知っているだけで手続きのハードルが大きく下がります。
- Q. 切り替え中に電気が止まることはありますか?
- 原則としてありません。スマートメーターへの切り替えが必要な場合でも、工事は遠隔操作または5〜10分程度の短時間作業で完了するため、ほとんどの家庭で電気の供給は継続されます。作業前に案内が届くので確認しておきましょう。停電が心配な場合は工事日時の連絡を受けてから予定を組むと安心です。
- Q. auでんきはauスマホ以外のユーザーでも申込めますか?
- 申込み自体は可能ですが、auスマホ・UQ mobile・povo以外の場合はセット割(最大220円/月)が適用されません。セット割なしの料金では、Looopでんきや他社の固定型プランと比べた割安感が薄れます。auユーザー以外がauでんきを選ぶメリットは限定的なため、プランを慎重に比較することをおすすめします。
- Q. Looopでんきの市場連動型プランと固定型プランはどちらが安いですか?
- 使い方次第です。電気使用量が少なく、ピーク時間帯(夏の午後・冬の朝)を避けた使い方ができる家庭では市場連動型が安くなるケースがあります。一方、エアコンや電気温水器を多用する家庭、または料金の安定を重視する場合は固定型プランの方が安心です。初めて乗り換える方には、まず固定型からスタートすることを勧めます。
- Q. 引越し予定がある場合、電力会社の切り替えはいつ申込めばよいですか?
- 引越し先での新規申込みは「引越し日の2〜4週間前」が目安です。引越し後に申込んでも問題はありませんが、その間は引越し先エリアの一般電力会社(東京電力など)に一時的に依頼する流れになります。引越しと同時に乗り換えを希望する場合は、旧住所の解約手続きと新住所への申込みを合わせて進めるとスムーズです。
電力会社を切り替えるなら今が最適なタイミングである理由
資源エネルギー庁のデータによると、2022年以降の電気代の上昇幅は家庭用で約40%に達しています(2024年時点)。政府の電気代補助制度は段階的に縮小・終了しており、家庭の電気代負担は今後も高止まりすることが予測されます。
「手順が複雑そう」「後で調べよう」と先延ばしにしていても、毎月の電気代が割高なまま流れ続けます。Looopでんきへの申込みなら最短10分。解約連絡も立会いも不要です。今の電気代を見直すことを「来月以降にまわす」理由は実際にはありません。
📌 ポイント
電力会社を切り替えても、電気の品質・電圧・安全性は変わりません。電力の送配電は引き続き地域の電力会社(東京電力パワーグリッドなど)が担当し、新電力会社はあくまで「電気の供給元」が変わるだけです。停電リスクや電圧の変化はなく、同じコンセントを同じように使えます。
ハピタスからの申込み手順を踏むと、Looopでんきへの切り替え時に約5,000円相当のポイント還元が受け取れます(還元額は時期により変動します。申込み前にハピタス内で必ずご確認ください)。毎月の電気代削減に加えて、切り替え時の一度限りの還元は先延ばしにすると取り戻せません。
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※案件によってはポイント付与がない時期があります。申込み前にハピタス内で必ずご確認ください
切り替え後のスケジュール(申込みから完了まで)
申込み完了後の流れを把握しておくと安心です。
- 申込み完了:確認メールが届く(即日)
- スマートメーター切り替え工事:申込みから2〜4週間以内(立会い不要・停電なし)
- 切り替え完了通知:メールまたは郵便で届く
- 新電力会社からの初回請求:切り替え翌月〜翌々月(日割り計算)
- 旧電力会社からの精算請求:切り替え翌月に最後の請求書が届く
Looopでんきの詳細な申込み条件や最新プランの確認はLooopでんき切り替えの記事でも解説しています。東京電力から他の会社への切り替え手続きの具体的な注意点については東京電力切り替えの記事で詳しくまとめています。
