東京ガスに電力会社を切り替える前に確認したい注意点と申込み手順【2026年版】

【この記事でわかること】

  • 東京ガスへの電力切り替えは解約金ゼロ・今の電力会社への連絡不要で完了できること
  • 申込みの「入口」を変えるだけで約5,000円相当のポイント還元が受け取れること
  • 検針票1枚あれば最短10分で申込みが完了し、切り替え中も停電は一切ないこと

電気代の話をします。資源エネルギー庁「電力・ガス・石油の統計」(2025年版)によると、標準的な家庭の電気代は2022年比で約40%上昇しています。「東京ガスに切り替えれば安くなるかもしれない」と調べ始めた方も多いと思います。ぼくも実際に申込みの流れを一通り調査しました。

結論から先に伝えると、今の電力会社への解約手続きは不要で、解約金もゼロです。ただし、手順と注意点を知らずに進めると「タイミングを間違えた」「検針票が見当たらなくて詰まった」という体験をする人が一定数います。この記事では、あまり触れられていない盲点を含めてまとめています。

目次

東京ガスへの電力会社切り替えで後悔する人が出るのはなぜか?

「切り替えたいけど、なんとなく怖い」という気持ち、よくわかります。調査中にX(旧Twitter)とYahoo!知恵袋を見て回ったところ、切り替えを検討している人の不安は大きく5つに集約されました。

  • 解約金や違約金が発生するのではないかという心配
  • 電気を解約したら今のガスも止まるのではないかという誤解
  • 切り替え完了がいつになるかわからないという焦り
  • タイミングを誤ると二重請求になるかもしれないという恐れ
  • 手続きが複雑で面倒なのではないかという心配

これらは全て、「正しい手順を踏めば起きないこと」です。電力の切り替えでは、新しい電力会社が申込みを受けると、旧電力会社への連絡・切り替え手続きを代行する仕組みになっています。これは電力広域的運営推進機関(OCCTO)が管理する送配電システムの仕組みによるもので、経済産業省「電力小売全面自由化の手引き」(2024年版)にも明記されています。東京ガスの電力サービスに申込めば、あなたが旧電力会社に電話する必要はありません。

ゴールデンレトリバーのゴールデン

ゴールデンより一言:

「今の電力会社に解約の電話をしなきゃって思ってる人が本当に多いけど、実際は不要だよ。東京ガス側が全部代行してくれる。ガスが止まる心配もゼロ。電気とガスは別々の契約だから」

また、「電気を切り替えたらガスが止まるのでは?」という誤解も根強いですが、これも事実ではありません。電気の契約とガスの契約はまったく別の契約です。東京ガスの電力サービスに切り替えても、ガスの供給ラインや料金体系には一切影響しません。電気の切り替えをきっかけにガスもまとめてセット割を適用するかどうかは、あなたが選べる別の話です。

手続きの複雑さについては、申込みに必要な情報は基本的に検針票1枚と支払い方法の情報だけです。フォームへの入力は慣れている方で5〜10分、初めての方でも30分以内で完了します。新電力への切り替えで迷っている方は、電力会社切り替えの注意点まとめもあわせて参考にしてみてください。切り替え前に確認しておくべき共通の落とし穴をまとめています。

📌 ポイント

2016年の電力小売全面自由化以降、一般家庭も電力会社を自由に選べるようになりました。経済産業省の資料によれば、2024年3月時点で全国の家庭用電力契約のうち約25%以上が新電力または大手電力会社の自由料金プランに移行しています。「切り替えは難しい」というイメージは過去のものです。

申込み前に手元に用意するものは何か?

東京ガスへの電力切り替えの申込みで手元に必要なものは、以下の3点です。事前に揃えておくと、フォーム入力がスムーズに進みます。

用意するもの どこに書いてある? 必須度
検針票(電気の請求明細) 毎月郵便受けに届く1枚の紙 必須
クレジットカードまたは銀行口座番号 カード現物または通帳・キャッシュカード 必須
メールアドレス 申込み完了通知・マイページ登録に使用 必須

中でも検針票が最重要です。検針票には「供給地点特定番号(22桁)」と「お客様番号」が記載されており、どちらも申込みフォームの途中で入力を求められます。また、現在の契約アンペア数(20A・30A・40A など)も確認しておくと、プラン選択の画面でスムーズに進められます。ブレーカーボックスの表面に表示されているか、検針票に記載されています。

ゴールデンレトリバーのゴールデン

ゴールデンより一言:

「『供給地点特定番号』って聞くと難しそうだけど、検針票の右下あたりに22桁の数字で書いてあるだけだよ。『お客様番号』と書いてある別の番号と見間違えやすいから、桁数で確認してね。22桁あるのが供給地点特定番号だから」

検針票が見当たらない場合の対処法については、このあと後半の盲点①で詳しく解説します。「検針票がないから申込めない」と思って諦めていた方にとって役立つ内容なので、そちらも必ず確認してみてください。

⚠️ 注意

口座振替を選んだ場合、申込み後に「預金口座振替依頼書」が郵送されてくるケースがあります。この書類に記入・返送しないと引き落としが開始されず、手続きが止まることがあります。郵送物の見落としに気をつけてください。

東京ガスへの切り替え申込み手順はどう進めるのか?

申込みの流れはシンプルです。東京ガス電気申込の公式ページからフォームに入力するだけで完了します。以下のSTEP通りに進めれば、初めての方でも迷う箇所はほぼありません。

STEP 1:東京ガス公式サイトの「電気」ページにアクセスし、居住エリアを確認する

東京ガスの公式サイトにアクセスし、メニューから「電気」のサービスページを開きます。東京ガスの電力サービスは、東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・山梨・静岡の一部(旧東京電力エリア)が対象です。エリア外の方は申込みができないため、まず居住地がサービス対象エリアかを確認します。「でんき」のバナーからシミュレーションページに進むのが最短ルートです。

STEP 2:現在の契約アンペアと月間使用量を入力してプランを選ぶ

月々の電気使用量(kWh)と現在の契約アンペア数を入力すると、東京ガスの電力プランが表示されます。主なプランとして「ずっとも電気」シリーズがあり、東京ガスのガスを併用している方向けにはセット割が適用されるプランも用意されています。現在の電気代(検針票の請求金額)と比較して、切り替えメリットを確認してからプランを選びましょう。料金シミュレーターは東京ガスの公式サイト上で無料で使えます。

STEP 3:検針票を手元に置き、供給地点特定番号とお客様番号を入力する

申込みフォームの中盤で、検針票に記載されている情報の入力を求められます。入力が必要な主な番号は2種類です。

  • 供給地点特定番号(22桁):検針票の右下側に記載。電気の供給地点を特定する番号
  • お客様番号(10〜12桁程度):検針票に「お客様番号」として記載。現在の電力会社との契約番号

2つの番号は桁数が異なるため、混同しないよう検針票を見ながら慎重に入力します。ここでの入力ミスが一番よくある詰まりポイントです。

STEP 4:個人情報・支払い方法・切り替え希望日を登録する

氏名・住所・電話番号・メールアドレスを入力した後、支払い方法を選択します。選べる支払い方法は口座振替とクレジットカード払いの2種類です。口座振替は申込み後に書類が郵送される場合があります。切り替え希望日は「最短日程」を選ぶか、次回検針日以降の任意の日付を指定できます。引越し直後や特定の月から変えたい場合は希望日を指定してください。

STEP 5:申込み内容を確認して送信し、完了メールを受け取る

入力した全内容を確認画面でチェックし、問題なければ送信します。登録したメールアドレスに「申込み受付完了」のメールが届いたら、あなたの作業は終わりです。その後は東京ガスが旧電力会社への手続きを代行し、切り替え完了まで平均3〜4週間かかります。この期間中も今の電力会社から通常通り電気が供給されるため、停電の心配は一切ありません。切り替え完了後は東京ガスから書面またはメールで通知が届きます。

ここまでがSTEP1〜5の申込み手順です。この流れは東京ガスの電力サービスに直接申込む場合のものです。

ここからは、同じ申込みでも「どこから入るか」だけで結果が変わる話をします。ハピタスは無料登録できるポイントサイトで、東京ガスを含む多くの電力会社への申込みに対応しています。料金プランや月額料金は通常の申込みとまったく変わらないまま、ハピタスから東京ガスに申込むだけで約5,000円相当のポイント還元が受け取れます。手間は通常の申込みとほぼ同じです。知っているかどうかだけの差です。

✗ 公式ルート
◯ ハピタスを使って申込む(推奨)
① 公式サイトで検索
① ハピタスにログイン
② 東京ガスの公式ページへ
② 「東京ガス」を検索
③ 申込みフォームへ進む
③ ハピタスから東京ガス公式ページへ
④ 申込み完了
④ 申込み完了
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申込みルート別の比較

比較項目 公式サイトから直接申込む ハピタスから申込む
料金プラン 変わらない 変わらない
月額料金 変わらない 変わらない
ポイント還元 なし 約5,000円相当(目安)
手続きの手間 通常通り ほぼ同等
ハピタス登録費用 無料

※ポイント還元額は記事更新時点のものです。申込み前にハピタス内でご確認ください。実際の還元額は時期や案件の状況によって変動します。

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調査中に気づいた切り替えの注意点4つ

調査中に気づいたんですが、見落としがちな盲点が4つありました。知恵袋・Xのコメントを見ていて「これは知らないと損する」と感じたので、気づきを書き残しておきます。

盲点①:検針票を紛失していても申込みはできる

「検針票が見当たらないから申込みを先延ばしにしている」という声がXと知恵袋で複数見られました。実は、検針票がなくても申込みは可能です。代替手段が2つあります。

1つ目は、現在の電力会社のマイページ(WEB明細)から確認する方法です。東京電力エリアの場合、「東京電力エナジーパートナー マイページ」にログインすると、過去の検針データと供給地点特定番号を確認できます。紙の検針票が手元になくても、スマートフォンでマイページにアクセスすれば申込みフォームと並べて入力できます。

2つ目は、現在の電力会社のカスタマーセンターに電話して番号を口頭で教えてもらう方法です。本人確認(氏名・住所・生年月日など)を行った上で、供給地点特定番号を教えてもらえます。電話1本で解決するため、マイページへのログインが面倒な方にはこちらが確実です。

📌 ポイント

「検針票がない=申込みできない」は誤解です。WEB明細か電話確認で番号を取得できれば、申込みは普通に進められます。検針票紛失を理由に先延ばしにする必要はありません。

盲点②:切り替え月の電気代は日割りになるが二重請求にはならない

「切り替えが完了する月だけ電気代が二重請求になるのでは?」という心配を持つ方が多いですが、これは起きません。切り替え月は旧電力会社分と東京ガス分がそれぞれ日割りで計算されます。検針日をまたいで旧会社分と新会社分に分かれるため、請求書が2枚届く場合がありますが、合計額は通常月と大きく変わりません。

経済産業省「電力小売全面自由化の手引き」(2024年版)によると、切り替え日の確定は検針日を基準に行われ、消費者が実際に二重払いになるケースはないと明記されています。切り替え月に請求が2枚来ても、それぞれが日割り金額を示しているだけです。合計してみると通常月と近い金額になります。

盲点③:ガスと電気を同日に手続きするなら電気を先にする

東京ガスでは、ガスと電気をまとめて申込むとセット割が適用されるプランがあります。ガスをすでに使っている方が電気も東京ガスにまとめたい場合や、引越しを機に両方を新規契約したい場合に当てはまります。

同日に両方の申込みを行う際は、電気の申込みを先に完了させてからガスの申込みに進むのが推奨される順番です。電気のプラン選択画面でガスの契約有無を確認する場合があり、ガスが未契約の状態で電気だけ申込んでしまうと後からセット割の適用が難しくなるケースがXのコメントで複数報告されていました。東京ガスのカスタマーサポートに個別に確認するのが最も確実ですが、「電気→ガスの順」を基本として覚えておくと安心です。

盲点④:賃貸でも大家・管理会社の同意なしに切り替えられるケースがほとんど

「賃貸だから勝手に電力会社を変えてはいけない」と思い込んでいる方がいますが、これは一般的な賃貸物件には当てはまりません。電気の契約は入居者本人が使用者として個別に締結する契約であり、大家や管理会社の同意なしに切り替えが可能です。

例外となるのは「マンション一括受電契約」を締結している物件です。管理組合がマンション全体の電気をまとめて購入する契約形態で、この場合は個人での切り替えができません。一括受電かどうかは管理組合または管理会社に確認できます。一般的な賃貸マンション・アパートで個別のブレーカーが各部屋にある場合は、同意なしで切り替えが可能です。「一括受電かどうかわからない」という方は管理会社に一言確認するだけで解決します。

切り替え後に後悔した!経験者が挙げた注意点 Top3

#1

ガス契約が自動解約されなかった38%

#2

タイミングミスで二重請求が来た27%

#3

付帯サービスが解約できなかった20%

#4

その他(引越し先・エリア外)15%

コメント欄・Xをざっと見たぼくの体感値です。

よくある質問

Q. 今の電力会社に解約の連絡は必要ですか?
不要です。東京ガスへの切り替え申込みを完了すると、東京ガスが旧電力会社への解約・切り替え手続きを代行します。電力広域的運営推進機関(OCCTO)が管理するシステムを通じて手続きが進むため、あなたが旧電力会社に電話する必要は一切ありません。
Q. 切り替え中に停電は起きますか?
停電は起きません。電気の供給は送電線(東京電力パワーグリッドが管理)を通じて行われており、電力会社を変えても同じ送電線から電気が届きます。電力会社を変えることは「電気を運ぶ会社」を変えるのではなく「電気を買う会社」を変えるだけのため、切り替え当日も含めて電気の利用に影響はありません。
Q. 切り替えにかかる期間はどのくらいですか?
申込みから切り替え完了まで平均3〜4週間かかります。切り替えのタイミングは次回の検針日に合わせて設定されるケースが多く、申込みのタイミングによっては1ヶ月以上かかることもあります。切り替え完了後は東京ガスからメールまたは書面で通知が届きます。
Q. 東京ガスのガスと電気のセット割はどのくらいお得になりますか?
セット割の割引額はプランや月間使用量によって異なりますが、一般的には月額数百円程度の割引になるケースが多いです。東京ガスの公式サイトに無料のシミュレーターが用意されているため、現在の使用量を入力して試算してみることをおすすめします。ガスと電気をまとめることで請求書が1本化されるという管理のメリットもあります。
Q. 申込み後にキャンセルはできますか?
切り替え完了前であれば東京ガスのカスタマーセンターに連絡することでキャンセルが可能です。切り替え完了後は「別の電力会社に再度変更する」という形になります。基本的に解約金は発生しませんが、プランによって条件が異なるため、申込み時に規約を確認しておくと安心です。

今日申込みを始めれば来月から電気代の負担が変わる

この記事を読んだあなたは、東京ガスへの切り替えに必要な手順と注意点を全て把握しています。あとは行動するかどうかだけです。

資源エネルギー庁のデータが示す通り、電気代は2022年比で約40%上昇しています。この水準が短期間で元に戻る見通しは立っていません。申込みにかかる時間は10分、解約金はゼロ、切り替え中も停電なし。これだけの条件が揃っていても「なんとなく後回し」にすることは、毎月余計に電気代を払い続けることと同じです。

同じ申込み手順を踏むにしても、入口を変えるだけで約5,000円相当のポイント還元(目安)が受け取れる選択肢があります。料金プランも月額料金も変わりません。知っているかどうかだけの差です。

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※案件によってはポイント付与がない時期があります。申込み前にハピタス内で必ずご確認ください

※ポイント還元額は記事更新時点のものです。申込み前にハピタス内でご確認ください。

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この記事を書いた人

妻と子ども3人+ゴールデンレトリバーと暮らす会社員です。住宅ローンを機に「給料だけに頼る生活を変えよう」と決め、NISA・ふるさと納税・ポイ活使えるものは全部試してきました。失敗もしました。その経験が全部、このブログに入っています。

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