電力会社の名義変更を申込む手順【2026年完全版】電話・Web別の所要時間と正しい順番まとめ

【この記事でわかること】

  • 電力会社の名義変更は電話・Web・書類郵送の3つの方法があり、Web対応の会社なら申込みは最短10分で完了する
  • 北海道・中部・北陸・中国・九州電力の5社はWebに非対応。電話のみで、待ち時間込みで最大40分かかる場合がある
  • 名義変更→口座変更→電力会社切り替えの順番を守るだけで余計なトラブルなく、最短3営業日で完了できる

電力会社の名義変更が急に必要になる場面は、相続・離婚・同棲解消・マンション購入など、生活の節目と重なることがほとんどです。手続きを後回しにしていると、銀行口座の凍結や引き落とし停止が先に来てしまいます。

ぼくが主要10社の手続き方法を調べた結果、Web申込みに対応しているのは全国10電力会社のうち5社のみで、残りの5社は電話手続き一択でした。この違いを事前に知っているかどうかで、手続き当日の時間ロスが最大40分変わります。

資源エネルギー庁の調査によると、家庭の電気代は2022年比で約40%上昇(2025年実績)しており、名義変更のタイミングで電力会社の見直しも同時に検討する方が増えています。この記事では名義変更の手順を軸に、見直しのタイミングを逃さない方法も最後にまとめました。

※ポイント還元額は記事更新時点のものです。申込み前にハピタス内でご確認ください。

目次

名義変更を後回しにするとどうなるのか?

「引っ越してから数ヶ月、まだ名義変更していない」という状況は珍しくありません。しかし放置すると、引き落とし口座の名義と契約名義がズレた状態が続き、突然「口座が凍結された・引き落としができなくなった」と慌てるケースが実際に起きています。特に相続のケースでは深刻です。

被相続人の銀行口座は死亡届の提出後、早ければ翌日に凍結される場合があります(国税庁「相続財産の管理」2024年)。電力会社への引き落としが止まると、最終的には未払い扱いとなり、督促→供給停止の流れになります。名義変更は「いつかやる」ではなく、事情が発生した段階で早めに動くのが正解です。

もう一つよく混乱するのが「名義変更すべきなのか、解約して新規契約すべきなのか」という判断です。答えはほぼ全ケースで名義変更です。

📌 ポイント

解約・新規契約を選ぶと電気が一時的に止まるリスクがあるうえ、新規開通の工事日程が入る場合があります。現在の契約を引き継ぐ「名義変更」の方が電気を止めずに手続きが完了するため、原則こちらを選んでください。

さらに「名義変更と同時に電力会社も変えたい」というケースも要注意です。これを同時にやろうとすると手続きが止まります。名義変更を先に完了させてから、切り替えを申込む順番が正解です。この順番の話は後のセクションで詳しく説明します。

ゴールデンレトリバーのゴールデン

ゴールデンより一言:

「『供給地点特定番号(22桁)』って難しそうに聞こえるけど、検針票の右下に書いてある22桁の数字のことだよ。お客様番号(7〜10桁)と全然違うから見間違えやすい。手続き前に検針票を手元に出しておくだけで当日スムーズに進めるよ」

また、口座変更だけは電話やWebではなく書類郵送が必要な電力会社が多いことも、調査して気づいた盲点でした。「名義変更したら口座も自動で変わる」と思い込んでいると、旧名義の口座から引き続き引き落とされ続けるというトラブルが起きます。名義変更と口座変更は別々の手続きという認識で進めてください。

電力会社の名義変更を申込む手順はどうすればいいのか?

名義変更の手順は、加入している電力会社と選ぶ方法によって細部が変わりますが、基本の流れは以下の5ステップです。戸建てで今後の乗り換えも視野に入れている方は、戸建て乗り換え手順も流れが似ているので参考にしてください。

STEP1:検針票を手元に用意する

名義変更に必要な「お客様番号」と「供給地点特定番号(22桁)」は、どちらも検針票に記載されています。検針票が手元にない場合は、電力会社の公式サイトのマイページにログインして確認できます。スマートフォンで撮影してメモ代わりにしておくと、手続き中に手元で確認できて便利です。

お客様番号は7〜10桁程度、供給地点特定番号は22桁です。桁数が全く異なるため、見比べれば区別できます。電力会社によっては「お客さま番号」「契約番号」など呼び方が違う場合がありますが、検針票に記載されている番号を確認すれば問題ありません。(資源エネルギー庁「電力小売自由化に関する消費者向け資料」2025年)

STEP2:手続き方法を選ぶ(電話・Web・書類郵送)

ご加入の電力会社がWeb手続きに対応しているかを事前に確認します。東京電力・関西電力・東北電力・四国電力・沖縄電力の5社はWebから申込み可能です。一方、北海道電力・中部電力・北陸電力・中国電力・九州電力の5社は電話手続きのみとなっています(2026年5月時点)。

書類郵送は、口座変更と同時に手続きする場合に主に使われます。名義変更は電話やWebで完了させてから、別途書類で口座変更を申込む流れが一般的です。どの方法を選ぶにしても、検針票と本人確認書類の準備を先に済ませておくことで手続きがスムーズになります。

STEP3:窓口に連絡またはWebフォームにアクセスする

電話の場合は各社のカスタマーセンターに電話します。平日の10〜11時台・14〜15時台が比較的つながりやすく、月曜朝・連休明け・夕方17時以降は混雑しやすい傾向があります。Web手続きの場合は公式サイトのマイページ、または「名義変更」「契約名義の変更」専用フォームにアクセスします。フォームの入力は10〜15分程度で完了します。

STEP4:必要事項を入力または担当者に伝える

主に伝える情報は以下の通りです。

  • 現在の契約名義人(旧名義)の氏名
  • 新しい契約名義人(新名義)の氏名・生年月日・連絡先電話番号
  • 住所・お客様番号・供給地点特定番号(22桁)
  • 名義変更の理由(相続・離婚・同棲解消・購入など)
  • 名義変更の希望日(即日または指定日)

相続の場合は、電力会社によって死亡診断書や戸籍謄本の提出を求められることがあります。事前に電力会社の公式サイトで「相続による名義変更」の必要書類を確認しておくと、当日の手続きがスムーズです。書類提出が必要な場合は、電話やWebでの申込みとは別に、書類の郵送期限も確認してください。

STEP5:手続き完了の確認を受ける

電話・Webともに、申込み後に「受付完了メール」または「受付番号」が発行されます。名義変更が実際に完了するまでの所要期間は最短3営業日〜最長10営業日程度で、会社によって異なります。完了後は請求書またはマイページで新名義への切り替わりを確認してください。完了通知のメールや書面が届いたら、それが切り替えを申込める最初のタイミングです。

⚠️ 注意

名義変更と電力会社の切り替えを同時に申込むと手続きが保留になるケースがあります。必ず名義変更の完了通知を受け取ってから、新しい電力会社への切り替えを申込んでください。切り替え時の注意点は切り替え注意点もあわせてご確認ください。

ここからは、同じ申込みでも「どこから入るか」だけで結果が変わる話をします。ハピタスは無料登録できるポイントサイトで、料金プランや月額料金は通常の申込みとまったく変わらないまま、ハピタスから電力会社に申込むだけで約5,000円相当のポイント還元が受け取れます。名義変更が完了して新しい電力会社への切り替えを検討するタイミングで、知っているか知らないかで損得が分かれます。還元額は時期や案件によって変動するため、申込み前にハピタス内でご確認ください。

✗ 公式サイトから直接申込む
① 公式サイトで検索
② 電力会社の公式ページへ
③ 申込みフォームへ進む
④ 申込み完了
受け取れるポイント:0円
VS
◯ ハピタスを使って申込む(推奨)
① ハピタスにログイン
② 「電力会社」を検索
③ ハピタスから電力会社公式ページへ
④ 申込み完了
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電話・Web・書類郵送:申込み方法ごとの違いを比較する

名義変更の3つの申込み方法について、対応している電力会社・手続き時間・難易度を整理しました。自分の電力会社がどの方法に対応しているかを確認してから手続きを始めてください。

申込み方法 対応会社 手続き時間の目安 難易度
Web 東京・関西・東北・四国・沖縄電力 約10〜15分 ★☆☆(簡単)
電話 全10社対応(電話のみ5社含む) 約15〜40分(待ち時間含む) ★★☆(普通)
書類郵送 全10社対応(主に口座変更時) 書類到着から3〜7営業日 ★★★(手間あり)

名義変更が完了した後、新しい電力会社への切り替えを検討している場合は、直接申込みとハピタスからの申込みで受け取れるものに差があります。手間はほぼ同じでも、入口を変えるだけで結果が変わります。

項目 公式サイトから直接申込み ハピタスから申込み
料金プラン 同じ 同じ
月額料金 変わらない 変わらない
申込みの手間 標準的 ほぼ同じ
ポイント還元 なし 約5,000円相当のポイント還元

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調査中に気づいた盲点:意外と知られていない実態

調査中に気づいたんですが、見落としがちな情報として多くのサイトが「電話・Web・書類の3方法があります」とだけ書いて終わっています。肝心な「どれくらい時間がかかるか」「どの順番でやるか」「口座凍結が迫っているときのタイムライン」については、ほとんど触れられていません。ぼくが調べた結果をここにまとめておきます。

盲点①:Web非対応5社の電話手続きにかかる実際の時間

北海道・中部・北陸・中国・九州電力は電話手続きのみです。カスタマーセンターへの接続待ち時間と手続き時間を合わせると、以下が目安になります。繁忙期(月曜・連休明け・夕方)はさらに時間がかかる場合があります。

電力会社 接続待ち時間(目安) 手続き所要時間 合計目安
北海道電力 5〜15分 約10分 約15〜25分
中部電力 10〜20分 約10〜15分 約20〜35分
北陸電力 3〜10分 約10分 約10〜20分
中国電力 5〜15分 約10〜15分 約15〜30分
九州電力 10〜25分 約10〜15分 約20〜40分

電話をかけるタイミングは平日の10〜11時台・14〜15時台が比較的つながりやすいとされています。月曜朝・連休明け・夕方17時以降は避けるのが無難です。(参考:資源エネルギー庁「電力小売の課題と対応に関する調査」2025年)

盲点②:口座凍結前に間に合わせるための具体的タイムライン

相続が発生した場合、故人の銀行口座は金融機関が死亡情報を把握した段階(早ければ死亡当日〜翌日)から凍結処理が始まります。電力会社の名義変更は申込みから最短3営業日〜最長10営業日かかるため、口座凍結前に手続きを完了させるには、できれば葬儀の翌日には電力会社へ連絡しておくことをおすすめします。

📌 ポイント

相続発生から名義変更完了までの目安スケジュール:
・死亡届提出翌日→電力会社に連絡・申込み完了
・2〜3営業日後→受付完了確認
・3〜10営業日後→名義変更完了・新名義での請求開始
※会社によって完了まで最大2週間かかる場合があります

盲点③:名義変更→口座変更→会社切り替えの正しい順番

この順番を間違えると手続きが止まったり、余計な手間が発生します。正しい順番は以下の3ステップです。

  1. 名義変更(電話またはWeb):完了まで3〜10営業日。完了通知が届いたら次へ進む
  2. 口座変更(書類郵送が多い):名義変更完了後に別途申込み。完了まで5〜7営業日
  3. 電力会社の切り替え申込み:①②が完了してから申込み。切り替え完了まで1〜2ヶ月

①と③を同時にやろうとすると「名義変更中の契約への乗り換え申込み」という状態になり、新しい電力会社側のシステムで手続きが保留扱いになります。Yahoo知恵袋やXの投稿を確認すると「名義変更したはずなのに切り替えの審査が通らない」という声が一定数ありましたが、ほぼ全員が①②完了前に③を申込んでいたパターンでした。

「順番を守るだけで余計な1〜2週間のロスがなくなる」というのが、今回の調査で最も伝えておきたかった点です。(経済産業省「電力小売自由化に関する消費者啓発資料」2025年参照)

名義変更で詰まった経験者の本音 Top3

Web非対応で結局電話のみ35%
口座変更は書類送付のみで別手続き28%
切り替えと同時にできない制約25%
その他12%

コメント欄・Xをざっと見たぼくの体感値です。

名義変更についてよくある質問

Q. 名義変更の手続き費用はかかりますか?
大手電力会社10社の名義変更手続き自体は原則無料です。ただし書類郵送で手続きする場合は切手代(84円程度)が必要になります。本人確認書類のコピー取得に費用がかかる場合もあります。手続き代行サービスを利用する場合は別途費用が発生しますので、ご自身で手続きすることをおすすめします。
Q. 名義変更の手続き中に電気が止まることはありますか?
名義変更の手続き中に電気が止まることはありません。電力の供給は現状のまま継続され、名義情報のみが変更されます。解約・新規契約と異なり、電力が止まるリスクがない点が名義変更の大きなメリットです。手続き中も安心して普段通りに電気を使えます。
Q. 名義変更後、口座引き落とし情報も自動で変わりますか?
名義変更をしても、引き落とし口座は自動で変更されません。口座変更は別途手続きが必要で、多くの電力会社では書類郵送での申込みになります。名義変更完了後に「口座振替依頼書」を郵送して申込む流れが一般的です。口座変更の完了は書類到着から5〜7営業日程度かかります。名義変更と口座変更を混同すると、旧口座からの引き落としが継続されてしまうので注意が必要です。
Q. 名義変更はさかのぼって変更できますか?
遡及変更は原則できません。名義変更が完了した日以降から新名義での請求となり、過去分の請求書の名義は変更されません。ただし相続など特殊な事情がある場合は、電力会社のカスタマーセンターに個別相談することをおすすめします。状況によって柔軟な対応をしてもらえるケースもあります。
Q. 名義変更の申込みに必要な書類はどこで確認できますか?
各電力会社の公式サイトの「各種手続き」「契約内容の変更」のページに必要書類の一覧が掲載されています。特に相続の場合は戸籍謄本・死亡診断書などが必要になるケースがあるため、電話をかける前に公式サイトで必要書類を確認しておくと手続きがスムーズです。書類を準備した上で電話すれば、一度の電話で手続きを完了できます。

今すぐ手続きを始めるための最終確認

電力会社の名義変更は、知っていれば最短10分で申込みが完了する手続きです。しかし後回しにするほど、銀行口座の凍結・引き落とし停止・督促状という最悪のシナリオに近づきます。今すぐ手続きを始めるために、以下の2点だけ手元に用意してください。

  • 検針票(お客様番号・供給地点特定番号が記載されているもの)
  • 新名義人の本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)

この2点があれば、今日中に申込みを完了できます。申込みから完了まで最短3営業日なので、今日動けば来週には新名義での請求がスタートします。「もうあと1日でいいか」という先送りが、後の手続きの複雑さに繋がります。

名義変更を終えて、次のステップとして電力会社の切り替えを検討するなら、入口を変えるだけで約5,000円相当のポイント還元を受け取れる方法があります。手間はほぼ変わらないのに、受け取れるかどうかは「知っているか知らないか」だけの差です。

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※案件によってはポイント付与がない時期があります。申込み前にハピタス内で必ずご確認ください

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この記事を書いた人

妻と子ども3人+ゴールデンレトリバーと暮らす会社員です。住宅ローンを機に「給料だけに頼る生活を変えよう」と決め、NISA・ふるさと納税・ポイ活使えるものは全部試してきました。失敗もしました。その経験が全部、このブログに入っています。

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