【この記事でわかること】
- 住宅ローンの事前審査は必要書類6点を揃えれば最短即日〜3日で結果がわかる
- ハピタスから申込むだけで約8,000円相当のポイント還元が受け取れる(審査基準・金利は変わらない)
- 物件探し前に事前審査を通過しておくと予算が確定して購入交渉が圧倒的に有利になる
住宅ローンの事前審査は、物件を買う前に「いくら借りられるか」を銀行に仮確認してもらうステップです。本審査より格段に審査基準がゆるく、必要書類も最小限。最短即日から3日程度で結果が出ます。
ぼく自身、最初に事前審査の手順を調べたとき「何から始めればいいかわからない」と感じました。でも実際にやってみると、書類を手元に準備してしまえばオンライン申込みは10分程度で終わります。この記事では、ぼくが実際に調べた手順と見落としやすいポイントをまとめました。
📌 ポイント
住宅金融支援機構「住宅ローン利用者の実態調査(2025年)」によると、住宅ローン利用者の約73%が変動金利を選択しています。金利タイプを含めた条件を事前に比較するためにも、複数銀行への事前審査申込みは有効な手段です。
事前審査とは何か?本審査との違いと先に通過すべき理由
住宅ローンの審査には事前審査(仮審査)と本審査の2段階があります。この2つは目的も審査の厳しさも異なります。
事前審査と本審査の違い
| 項目 | 事前審査 | 本審査 |
|---|---|---|
| 審査の目的 | 借入可能額の仮確認 | 融資実行の最終確認 |
| 審査期間 | 即日〜3日程度 | 1〜2週間程度 |
| 必要書類の量 | 少ない(最小限) | 多い(本格的な書類一式) |
| 担保評価 | なし(物件未決定でOK) | あり(物件が確定後) |
| 団体信用生命保険審査 | なし | あり(健康状態の告知) |
事前審査は「おおむね借りられそうか」を確認する仮審査です。本審査のように物件の担保評価や健康状態の告知は不要なので、物件を決める前の段階から申込めます。
物件探し前に事前審査を通過すべき理由
事前審査を先に受けておくと、3つのメリットがあります。
① 予算の上限が明確になる:借入可能額がわかれば、無駄に高い物件を検討して時間を使うことがなくなります。
② 不動産売買の交渉が有利になる:人気物件では複数の購入希望者が競合することがあります。事前審査通過済みであれば、ローンが通る見込みがある買主として不動産会社・売主から信頼されます。
③ 複数銀行の条件を比較できる:事前審査は複数の銀行に申込めます(同時申込みには注意が必要ですが、後のFAQで解説します)。金利・諸費用を比較した上で本命銀行を絞り込めます。
⚠️ 注意
事前審査を通過しても、本審査で落ちるケースがあります。物件の担保価値・健康状態の審査は本審査で初めて行われるため、「事前審査通過=融資確定」ではありません。本審査まで安心し切らないことが大切です。
事前審査に必要な書類は何か?雇用形態別チェックリスト
事前審査で求められる書類は、銀行によって多少異なりますが、多くの場合は以下の6種類が基本セットです。
会社員(正規雇用)の場合
| 書類 | 備考 |
|---|---|
| 本人確認書類 | 運転免許証またはマイナンバーカード(両面) |
| 収入証明書類 | 直近1〜2年分の源泉徴収票 |
| 健康保険証 | 在籍確認のため(コピー) |
| 住民票 | 発行から3ヶ月以内のもの |
| 借入残高が分かる書類 | カーローン・奨学金など他のローンがある場合 |
| 物件資料(任意) | 不動産のパンフレット等(未決定の場合は不要) |
ゴールデンより一言:
「『収入証明書』と聞いて確定申告書を出してくる会社員の人がいるけど、それは自営業向けの書類だよ。会社員は『源泉徴収票』が正解。年末に会社からもらうあの紙ね。見つからなければ会社の総務に再発行を頼めばすぐ出てくるよ」
自営業・フリーランスの場合
自営業・フリーランスの方は、収入の安定性を証明する書類が多くなります。
| 書類 | 備考 |
|---|---|
| 本人確認書類 | 運転免許証またはマイナンバーカード |
| 確定申告書(第一表) | 直近2〜3年分(税務署受付印か電子申告控え) |
| 決算書(法人の場合) | 直近2〜3期分 |
| 事業内容が分かる書類 | 会社のウェブサイト・名刺など(銀行による) |
国土交通省の調査によると、新築住宅の平均取得資金は約4,200万円に上ります(令和5年度住生活総合調査)。これだけの金額を借りるには、銀行が収入の安定性を細かく確認します。自営業の方は特に書類の準備に余裕を持つことをおすすめします。
事前審査の申込みやり方:5STEPで完了する正しい手順
オンライン申込みの場合、書類さえ揃っていれば申込みフォームへの入力は最短10分程度で完了します。以下の手順で進めてください。
STEP1:事前審査を受ける銀行を決める
まず、どの銀行に事前審査を申込むかを決めます。主な選択肢として、以下の3タイプがあります。
- 都市銀行・地方銀行:窓口相談ができる。審査結果まで3〜5日程度
- ネット銀行(住信SBIネット銀行・auじぶん銀行など):最短即日〜翌日審査。金利が低い傾向。オンライン完結
- フラット35(住宅金融支援機構):収入が不安定な方や勤続年数が短い方も対象になりやすい固定金利型
住宅ローンの種類と選び方は住宅ローン申込み比較でまとめているので、銀行選びに迷う方はあわせて確認してください。
📌 ポイント
物件探しと並行してネット銀行1〜2行に事前審査を申込んでおくと、審査結果が早く出るため物件選びのスピードが上がります。窓口銀行は「本命を絞り込んでから」でも遅くありません。
STEP2:必要書類を手元に準備する
前の章で確認した書類を手元に用意します。スマートフォンで撮影してアップロードするケースが多いため、書類を実際に手元に出した状態でSTEP3に進むとスムーズです。
住民票や印鑑証明書が必要な銀行では、事前に市区町村窓口・マイナンバーカードを使ったコンビニ交付で取得しておきましょう。
STEP3:銀行の公式サイトにアクセスして申込みフォームに入力する
各銀行の公式サイトから「住宅ローン事前審査申込み」ページにアクセスし、フォームに必要事項を入力します。主に以下の情報を入力します。
- 氏名・生年月日・住所・連絡先
- 年収・勤続年数・雇用形態
- 希望借入金額・返済期間
- 他のローンの有無と残高
- 物件の種別(新築・中古・マンション・戸建)と購入予定価格
STEP4:書類をアップロードまたは送付する
フォーム入力後、源泉徴収票・本人確認書類などの書類を提出します。ネット銀行はスマートフォンでの撮影アップロードが主流。窓口銀行では窓口への持参または郵送を求められる場合があります。
書類のアップロードは、スマートフォンのカメラで撮影したJPEG・PDFを使います。画像が暗かったり、端が切れていたりすると差し戻しになるため、明るい場所で撮影して四隅が入っているか確認してから送信してください。
STEP5:審査結果の通知を待つ
申込み完了後、ネット銀行であれば最短即日〜翌日、都市銀行・地方銀行であれば3〜5日程度で審査結果が届きます。メールや銀行のマイページで通知されるケースがほとんどです。
審査結果が届いたら、借入可能額と条件を確認します。希望額に届かなかった場合は、返済期間の延長・頭金の増額・他銀行への申込みを検討しましょう。
ここからは、同じ申込み手順でも「どのページから入るか」だけで手元に残るお金が変わる話をします。ハピタスは無料登録できるポイントサイトで、ハピタスから銀行の事前審査に申込んでも、料金プランや審査基準は通常の申込みと一切変わりません。ハピタスから申込むだけで約8,000円相当のポイント還元が受け取れます。手間は通常の申込みとほぼ同じなので、知っているかどうかで損得が分かれます。
公式サイトで検索
銀行公式サイトへ
フォーム入力
申込み完了
ハピタスへ
銀行を検索
銀行公式ページへ
申込み完了
通常の申込みとハピタスから申込む場合の比較
| 項目 | 通常の申込み | ハピタスから申込む |
|---|---|---|
| 審査基準 | 通常通り | 変わらない |
| 金利・条件 | 変わらない | 変わらない |
| ポイント還元 | なし | 約8,000円相当 |
| ハピタスの登録費用 | — | 無料 |
| 申込みの手間 | 通常通り | ほぼ同等 |
※ポイント還元額は記事更新時点のものです。申込み前にハピタス内でご確認ください。
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※案件によってはポイント付与がない時期があります。申込み前にハピタス内で必ずご確認ください
申込みで見落としがちな盲点:有効期間・信用情報・スケジュール設計
調査中に気づいたんですが、事前審査の手順や書類を解説した記事は多いのに、実際の申込みで「知らなかった」と後悔しやすい3つのポイントがほとんど触れられていません。気づきを書き残しておきます。
盲点①:事前審査結果には有効期限がある
事前審査の結果は一般的に3〜6ヶ月程度の有効期間があります(金融機関によって異なります)。この期間を過ぎると再度申込みが必要になり、その際にまた信用情報機関への照会が行われます。
「早めに事前審査を受けすぎて有効期限が切れてしまった」という状況を避けるために、物件探しを本格的に始めるタイミングに合わせて申込むのが理想的です。目安として、物件を具体的に探し始めてから1〜2ヶ月以内に申込むとちょうどよいタイミングになります。
盲点②:申込みの記録が信用情報に残る期間
住宅ローンの事前審査を申込むと、銀行は信用情報機関(CIC・JICCなど)に「審査照会」を行います。この照会の記録は約6ヶ月間、信用情報に残ります。
本審査の際に「直近で複数の金融機関から照会されている」と、「多重申込み」とみなされて審査に不利になるリスクがあります。同時申込みの目安は2〜3行まで。「良さそうな銀行に片っ端から申込む」は逆効果です。
⚠️ 注意
住宅ローンの申込み照会はCICでは「割賦販売法・貸金業法に基づく借入申込み」として記録され、6ヶ月間参照可能な状態になります。複数の銀行に同時に多数申込む前に、まず1〜2行で感触を確認する方法が安全です。
盲点③:ネット銀行と窓口銀行の組み合わせが賢いスケジュール設計
「まずネット銀行で即日審査→結果が良ければそのまま進める。窓口銀行への申込みは、ネット銀行の結果を見てから本命だけに絞る」という進め方が、信用情報への記録を最小限に抑えながら複数行を比較できる方法です。
ネット銀行は審査が速く(最短即日)、対面手続きが不要なため、忙しいサラリーマンには特に向いています。一方で「担当者に直接相談したい」「変動金利以外の選択肢も聞きたい」という方には、地元の銀行の窓口相談が有効です。2種類を組み合わせることで、スピードと安心感の両立ができます。
盲点④:転職直後でも内定通知書で通過できるケースがある
多くの銀行は「勤続年数1〜2年以上」を事前審査の目安にしていますが、転職直後であっても「採用通知書(内定通知書)」を提出することで審査対象として受け付けている銀行があります。
特に、転職先が上場企業や大手企業であれば収入の安定性が評価されやすい傾向があります。ただし銀行ごとに対応が異なるため、申込み前に電話または公式サイトのチャットで確認するのが確実です。
事前審査で準備が足りなかったと後悔した主な理由
コメント欄・Xをざっと見たぼくの体感値です。
事前審査に落ちる主な理由と通過率を上げる対策
事前審査に落ちる理由は大きく5つに分類できます。それぞれに対する具体的な対策とあわせて確認しておきましょう。
理由① 返済比率が銀行の基準を超えている
返済比率とは「年収に占める年間ローン返済額の割合」のことです。多くの銀行では、返済比率30〜35%以内を審査基準の目安としています(金利水準によって変わります)。
対策:希望借入金額を下げる・返済期間を最長(35年)にする・頭金を増やして借入額を減らす、の3点が有効です。
理由② 信用情報に傷がある
クレジットカードの延滞(61日以上または3ヶ月以上)・スマートフォンの分割払い遅延・カードローンの返済遅延は信用情報機関に記録され、5年程度残ります。
対策:申込み前にCIC・JICCの開示請求(各1,000円程度)で自分の信用情報を確認しておくと、審査落ちのリスクを事前に把握できます。
📌 ポイント
信用情報の開示はスマートフォンからオンラインで申請できます(CICはWeb開示・JICCはアプリ開示に対応)。申込み前に1回確認しておくだけで、審査落ちの理由が分かって次の対策を打てます。
理由③ 他のローン・借入残高が多い
カーローン・奨学金・カードローンの残高は、住宅ローンの審査で合算して返済比率が計算されます。これらの残高が多いほど、住宅ローンの借入可能額が下がります。
対策:住宅ローンの申込み前に、完済できる残高は先に繰り上げ返済しておくと審査に有利です。特にカードローン・リボ払いは金利が高く返済負担が大きいため、優先して完済することをおすすめします。
理由④ 勤続年数が短い
勤続年数は収入の継続性を示す指標として重視されます。一般的な目安は同一職場での勤続2年以上ですが、銀行によって基準が異なります。転職直後の方は、前述の通り採用通知書の提出で対応できるケースもあります。
対策:勤続年数が短い場合は、フラット35(住宅金融支援機構)が比較的対応範囲が広いです。フラット35の申込みから本審査までの流れはフラット35手順にまとめています。
理由⑤ 年収が低い、または収入が不安定
銀行が求める年収の目安は一般的に300万円以上ですが、年収の水準よりも「年収と借入額のバランス(返済比率)」を見ています。また、年収が変動しやすいパート・アルバイト・契約社員の場合は審査が通りにくいケースがあります。
対策:配偶者と合算した「ペアローン」または「収入合算」を検討する選択肢があります。2人の収入を合算することで、単独では難しかった借入額が実現できる場合があります。
よくある質問
- Q. 事前審査に申込む最適なタイミングはいつですか?
- 物件を具体的に探し始めたタイミングが理想です。事前審査の結果は一般的に3〜6ヶ月程度の有効期間があるため、物件探し開始と同時に申込んでおくと、気に入った物件が見つかったときにすぐ行動できます。早すぎる申込みは有効期間が切れて再申込みが必要になるため、物件探しの1〜2ヶ月前が目安です。
- Q. 複数の銀行に同時に事前審査を申込んでも問題ありませんか?
- 複数申込み自体は問題ありません。ただし、各銀行が信用情報機関に照会するため、短期間に多数の照会記録が残ると本審査時に「多重申込み」とみなされるリスクがあります。目安は同時に2〜3行まで。まずネット銀行1〜2行で感触を確認し、本命の窓口銀行に絞り込んでから申込む進め方が安全です。
- Q. 転職したばかりですが事前審査を受けられますか?
- 銀行によっては転職直後でも審査対象として受け付けています。内定通知書(採用通知書)があれば審査を受けられるケースがあり、転職先が大手企業・上場企業であれば評価されやすい傾向があります。ただし銀行ごとに対応が異なるため、申込み前に公式サイトのチャットや電話で確認するのが確実です。
- Q. 事前審査が通っても本審査で落ちることはありますか?
- あります。事前審査は「おおむね大丈夫そう」という仮確認であり、本審査では物件の担保評価・健康状態の告知(団体信用生命保険の審査)が加わります。物件の担保価値が低い場合や、健康状態の告知で問題が見つかった場合は、事前審査を通過していても本審査で否決になることがあります。事前審査通過後も物件選びと並行して書類の整備を続けましょう。
- Q. 事前審査の申込みに費用はかかりますか?
- かかりません。事前審査は無料で申込めます。費用が発生するのは本審査以降(融資実行時の事務手数料・保証料など)です。ハピタスへの登録も無料で、ハピタスから申込むことで手数料が追加されることもありません。
事前審査を通過したら次にやること
事前審査が通ったということは、「その銀行から希望額を借りられる見込みがある」ということが確認できた状態です。ここからは本審査に向けて準備を進めます。
ただし一つ確認しておきたいのは、事前審査の通過を「借入確定」だと思わないことです。本審査では担保評価・健康状態の告知・より詳細な収入確認が行われます。事前審査通過後も、クレジットカードの延滞・新規のローン申込み・勤務先の変更は本審査に影響する可能性があるため、現状を維持することが重要です。
次のステップとして、事前審査で良い結果が出た銀行に絞り込んで本格的な条件比較を行い、並行して物件探しを進めましょう。本審査は物件が確定した後に行います。
📌 ポイント
事前審査の結果が届いたら、同時に「金利・諸費用・保証料の総支払額」を複数行で比較することをおすすめします。金利が0.1%違うだけで、35年ローンでは総支払額が数十万円変わります。
同じ申込み手順で約8,000円相当のポイント還元を受け取れる機会を、見逃してしまうのはもったいないです。審査基準も金利も変わらず、ハピタスから申込むだけで手元に残るお金が増えます。ポイント還元の実際の額は時期や案件によって変動するため、申込み前にハピタス内で必ずご確認ください。
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※案件によってはポイント付与がない時期があります。申込み前にハピタス内で必ずご確認ください
