【この記事でわかること】
- 中国電力から東京ガスの電気へ切り替える具体的な5ステップ手順(引越し・現住所どちらも最短10分)
- 申込みの入口を変えるだけで約5,000円相当のポイント還元が受け取れる方法
- 申込み後の最初の請求書で確認すべき3つのポイントと「思ったより安くならなかった」を防ぐ盲点
中国電力から東京ガスの電気への切り替えは、検針票と支払い情報を手元に用意すれば申込みそのものは最短10分で完了します。特別な工事も停電もなく、中国電力への解約連絡も不要です。
資源エネルギー庁の統計(2024年)によると、標準的な家庭(3〜4人世帯・月約300kWh使用)の電気代は2021年比で約35〜40%上昇しています。電力会社の選択が毎月の家計に与える影響はかつてないほど大きくなっています。申込みの手順を一歩間違えると受け取れるはずだったポイント還元が消えてしまうケースもあります。この記事では、申込みの正しい手順と切り替え後に後悔しないための確認ポイントを調査してまとめました。
中国電力から東京ガスへの切り替えを前に「どこから始めればいい?」と立ち止まってしまう理由は何か?
引越しや現住所での乗り換えを決断した後、多くの人が最初につまずくのは「どこから手続きを始めればいいかわからない」という状態です。急いでいるのに何から確認すればいいか分からず、申込みページを開いたまま止まってしまう。この記事を読んでいるあなたも、そうかもしれません。
Xやコメント欄を見ていると、特に次のような不安を抱えている方が多いことがわかります。
- 二重払いが発生しないか不安:切り替えが完了するまでの期間、中国電力と東京ガスの両方に請求されるのでは?と心配している
- 中国電力への解約連絡が必要かわからない:電話しなければいけないのか、しなくてもいいのか調べても答えが見つからない
- 違約金の有無が確認できていない:中国電力を途中解約すると費用がかかるのでは?という疑念が残ったまま申込みページを開いている
- WebとWeb電話のどちらが早いか判断できない:フォームと電話窓口、どちらが確実に早く手続きできるか迷っている
- 切り替え工事が必要か不明:業者が来るのか、スマートメーターが必要なのかわからない
結論を先に伝えます。中国電力への解約連絡は原則不要です。現住所での切り替えの場合、東京ガス側が既存の電力会社との調整手続きを代行します。二重払いも通常発生しません。切り替え工事も不要で、停電が起きることもありません。引越しの場合は退去時に中国電力へ電力使用停止の連絡が別途必要ですが、それは東京ガスへの申込みとは独立した手続きです。
⚠️ 注意
申込みから切り替え完了まで通常1〜3週間かかります。引越し当日から東京ガスの電気を使いたい場合は、入居予定日の2週間以上前に申込みを済ませておくと安心です。
ゴールデンより一言:
「『中国電力に解約の電話をしなきゃ』って心配する人多いけど、現住所切り替えは東京ガス側が全部調整してくれるから電話する必要は一切ないよ。検針票に書いてある22桁の供給地点特定番号さえ用意すれば、Webフォームで10分ぐらいで完結するよ」
引越し先での新規申込みか、現住所での切り替えかによって手続きの流れが少し異なります。どちらのケースも次の5ステップで申込みが完了します。準備する書類は同じです。
東京ガスの電気への申込み手順は、引越しと現住所の切り替えでどう違うのか?
申込みに必要なものは3点です。手続きを始める前に手元に用意しておくとスムーズです。
📌 申込みに必要な3点
①検針票(または電気料金明細) ②クレジットカードまたは銀行口座の情報 ③引越しの場合は入居予定日と新住所
STEP 1:検針票を手元に出して供給地点特定番号を確認する
申込みで最初に求められる重要情報が供給地点特定番号(22桁の数字)です。検針票の右下あたりに小さく記載されています。「お客様番号」は別の番号なので見間違えないよう注意が必要です。引越し先の場合は入居後に郵便受けや電気メーター付近に検針票が置かれていることが多いです。
検針票が手元にない場合は、中国電力のマイページにログインして確認できます。また電気料金の明細書にも記載されています。現在の契約アンペア数(20A・30A・40Aなど)も確認しておくと入力がスムーズです。これも検針票に記載されています。
STEP 2:引越し(新規)か現住所での切り替えかを選択する
東京ガスの電気への申込みページでは、最初に申込み区分を選択します。2つの区分で手続きの流れが異なります。
| 区分 | 引越し(新規) | 現住所での切り替え |
|---|---|---|
| 旧電力会社への連絡 | 退去時に別途(使用停止) | 東京ガスが代行 |
| 使用開始日の指定 | 入居希望日を指定可 | 申込み後1〜3週間 |
| 二重払いの有無 | なし(使用日から課金) | なし |
| 解約違約金 | なし | なし |
STEP 3:住所とアンペア数を入力する
申込みページで住所を入力すると、東京ガスの電気の対応エリアかどうかが自動でチェックされます。対応エリアは旧東京電力管内(東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・群馬・茨城・山梨・静岡の一部)です。中国電力のサービスエリア(広島・岡山・山口・島根・鳥取)から引越してくる場合は、新住所のエリアが東京ガスの対応エリアかどうかを先に確認してください。
現在の契約アンペア数はそのまま引き継ぐか、変更することもできます。世帯人数が増える・減るなど生活スタイルが変わる場合は、このタイミングでアンペアを見直すと効率的です。
STEP 4:プラン選択と個人情報・支払い方法を入力する
東京ガスの電気には主に「スタンダードS」と、東京ガスのガスとセットで使う「ずっともプラン」があります。東京ガスのガスを現在利用中か、これから契約予定なら、ガスとセットのプランを選ぶと電気代に割引が適用されます。ガスの利用がない場合はスタンダードSが基本プランです。
入力が必要な主な情報は次のとおりです。氏名・現住所(または新住所)・電話番号・メールアドレス・供給地点特定番号(22桁)・支払い方法(クレジットカードまたは口座振替)・希望のアンペア数。引越し申込みの場合はさらに入居予定日を入力します。
STEP 5:申込み内容を確認して送信する
入力内容をすべて確認したら「申込みを確定する」ボタンを押して完了です。登録したメールアドレス宛に受付完了メールが届きます。その後、切り替え工事(メーターの読み替え処理)が完了した際にも完了通知メールが届きます。切り替えが完了するまでの間、電気が使えなくなることはありません。申込みから完了までの詳しい流れについては東京ガスへの電気申込み手順でより詳しく解説しています。
ここからは、同じ申込みでも「どこから入るか」だけで結果が変わる話をします。ハピタスは無料登録できるポイントサイトで、料金プランや月額料金は通常の申込みと一切変わらないまま、ハピタスから東京ガスの電気に申込むだけで約5,000円相当のポイント還元が受け取れます。手間は通常の申込みとほぼ同じなので、知っているかどうかで損得が分かれます。
中国電力と東京ガスの電気を料金・ポイント還元で比較するとどちらが得か?
中国電力は主に中国5県(広島・岡山・山口・島根・鳥取)を中心にサービスを提供しています。引越しで上記エリアを離れる場合、東京ガスの電気(旧東京電力管内)に乗り換えることになります。料金・サービスの主な違いをまとめました。
| 比較項目 | 中国電力 (旧エリア・従量電灯A) |
東京ガスの電気 (スタンダードS) |
|---|---|---|
| 主なサービスエリア | 中国5県 | 旧東京電力管内 |
| 基本料金(30A)目安 | 約858円前後 | 858円 |
| ガスとのセット割 | なし | あり(目安:月最大550円割引) |
| 初回ポイント還元 | なし | 約5,000円相当のポイント還元 (ハピタスから申込む場合) |
| 解約違約金 | なし | なし |
| Web申込み | あり | あり |
| 再エネプラン | あり(別途プラン) | あり(別途プラン) |
経済産業省の電力小売自由化データ(2024年)によると、新電力や大手エネルギー系電力会社に切り替えた家庭の年間節約額の中央値は約6,000〜12,000円と報告されています。ガスとのセット割が加算されるケースでは、さらに節約効果が上乗せされます。
※ポイント還元額は記事更新時点のものです。申込み前にハピタス内でご確認ください。
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切り替え後に「思ったより安くならなかった」と感じるケースの原因はどこにあるのか?
調査中に気づいたのですが、電力会社を切り替えたのに「あまり節約できていない」と感じる人が一定数いて、その多くが共通した見落としをしていました。気づきを書き残しておきます。
盲点① 申込み完了後の最初の請求書で確認すべき3つのポイント
東京ガスの電気への切り替え後、最初の請求書が届いたらまず以下の3点を確認します。多くの人がここをスルーしてしまい、本来受け取れる節約効果を確認できないまま過ごしています。
①請求期間を確認する:切り替え月の請求書は日割り計算になっています。「今月は高かった」と感じてもそれは切り替え前の旧電力会社分が含まれているためです。本来の東京ガスの料金水準を判断できるのは2ヶ月目以降の請求書です。
②燃料費調整額を確認する:電気料金には基本料金・電力量料金のほかに「燃料費調整額」が毎月変動します。電力会社を変えても燃料費調整額は市況によって上下するため、前月比で電気代が上がったとしても切り替えが原因とは限りません。資源エネルギー庁が毎月公表する燃料費調整単価と照合すると原因の切り分けができます。
③セット割が適用されているかを確認する:東京ガスのガスと電気をセットで契約した場合、割引が自動で適用されているか請求書の内訳で確認してください。稀に申込みタイミングの関係で割引が翌月以降から適用されるケースがあります。
盲点② 「節約できなかった」の本当の原因は使用量パターンにある
東京ガスのスタンダードSは第1段階(〜120kWh)の単価が比較的低く設定されており、第2段階(120〜300kWh)・第3段階(300kWh超)になるにつれて単価が上がります。月使用量が少ない単身世帯では節約効果が大きく出やすい一方、大家族でエアコンを多用する夏冬は第3段階の使用量が増えるため、年平均でならすと期待ほど節約できていなかったというケースが出てきます。
あらかじめ自宅の月別電力使用量をグラフにして、年間を通した傾向を把握した上でプランを選ぶと「こんなはずじゃなかった」を防げます。中国電力のマイページには過去の使用量履歴が表示されているため、引越し前に確認しておくことをおすすめします。なお、中国電力のままで電気代を見直したい場合は中国電力の乗り換え申込み手順でプラン変更の方法を確認できます。
盲点③ 申込みの順番を間違えるとポイント還元が受け取れない
ポイントサイトから申込む場合、順番が重要です。東京ガスの公式サイトに直接アクセスして先に申込んでしまうと、ポイント還元の対象外になります。先にハピタスへ無料登録を済ませ、ハピタス内の東京ガスの案件ページを通じて申込みフォームに進むことが条件です。「申込みが終わってからハピタスに登録すればいい」と考えているとポイント還元が消えてしまいます。申込みを始める前にハピタスへの登録を先に完了させておくことが大切です。
📌 ポイント
切り替えで損をしやすいのは「最初の請求書を確認しない」「申込みの入口の順番を間違える」の2パターン。どちらも知っておくだけで防げます。
Xやコメント欄を見て「切り替えた後の感想」として出てきた声を整理すると、節約できたグループと「期待外れ」と感じたグループに分かれます。
電気の申込みで後悔した 経験者の本音 Top3
コメント欄・Xをざっと見たぼくの体感値です。
中国電力から東京ガスへの乗り換えに関するよくある疑問(FAQ)
- Q. 中国電力を解約してから東京ガスに申込む必要がありますか?
- 現住所での切り替えの場合、中国電力への解約連絡は不要です。東京ガスへの申込み後、東京ガス側が旧電力会社との切り替え手続きを代行します。引越しで旧住所の中国電力を解約する場合は、退去時に中国電力へ「使用停止」の連絡が別途必要ですが、これは東京ガスへの新規申込みとは独立した手続きです。いずれも解約違約金は発生しません。
- Q. 申込みから切り替えが完了するまでどのくらいかかりますか?
- 通常1〜3週間かかります。スマートメーターが設置済みの場合は遠隔処理のみで完了するため比較的早く、設置されていない場合はメーター交換の工事日程を調整するためやや時間がかかります。なおメーター交換工事は東京ガスが手配するため、自分で工事業者を探す必要はありません。工事の際も停電は発生しません。
- Q. 中国電力エリアから東京ガスエリアへ引越した場合、中国電力の旧住所の手続きはどうすればいいですか?
- 引越し日(退去日)を中国電力に連絡して「使用停止」手続きを行います。中国電力のWebサイト、電話(中国電力お客様センター)、スマートフォンアプリのいずれかで手続きできます。通常、退去日の1〜2週間前に連絡すれば間に合います。新住所での東京ガスへの申込みとは別々に行ってください。どちらが先でも問題ありませんが、引越し2週間前までに両方を済ませておくと安心です。
- Q. 東京ガスの電気は中国電力エリア(広島・岡山など)でも使えますか?
- 東京ガスの電気サービス(スタンダードS・ずっともプランなど)は、旧東京電力管内(東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・群馬・茨城・山梨・静岡の一部)が対応エリアです。広島・岡山・山口・島根・鳥取を含む中国電力の供給エリアには現時点で対応していません。中国電力エリアにお住まいの場合は、中国電力の新しいプランへの変更や他の新電力への切り替えを検討してください。
- Q. ポイント還元を受け取るために、申込みの順番に決まりはありますか?
- はい、順番が重要です。先にハピタスへ無料登録を完了させ、ハピタス内の東京ガスの案件ページを経由して申込みフォームに進む必要があります。東京ガスの公式サイトに直接アクセスして申込んでしまうと、ポイント還元の対象外になります。「申込みが済んでからハピタスに登録する」という順番では条件を満たせないため注意が必要です。ハピタス登録→ハピタス内で東京ガスを検索→案件ページから申込み進む、というこの順番を守ることが大切です。
毎月払い続ける電気代の損を、今日の10分で取り戻せるとしたら何を失っていることになるのか?
資源エネルギー庁「電力・ガス・熱供給・水道業」(2024年)のデータによると、家庭用電気代は2021年比で約35〜40%上昇しています。3〜4人世帯で月300kWh使用する標準家庭なら、2021年と比べて年間1万円以上余分に払っている計算です。
電力会社を切り替えるだけでは電気代の上昇を完全に止めることはできません。しかし申込みの入口を変えることで初回に約5,000円相当のポイント還元を受け取れる方法があります。月額料金は変わらず、手続きは10分以内、追加のコストはゼロです。今日申込まないことで失うのは、このポイント還元分です。
乗り換えを迷っている間も毎月の電気代は変わらず引き落とされています。引越しが決まっている方は入居日の2週間前まで、現住所での切り替えを検討している方は今日中に手続きを始めることをおすすめします。
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