引っ越し時の電力会社手続きを忘れると当日から電気が使えない|旧居停止・新居開通の申込み手順【2026年版】

【この記事でわかること】

  • 引っ越し時は「旧居の使用停止」と「新居の使用開始」を別々に申込む必要がある
  • 新居の電力会社への申込みはハピタスから行うと約5,000円相当のポイント還元が受け取れる
  • 申込みはオンライン・最短10分・立ち合いなしで完結する

引っ越し当日に電気が使えない状態になると、照明はつかず、スマートフォンの充電もできず、冬なら暖房も夏なら冷房も使えません。それが「手続きを忘れた」というだけで起こります。

引っ越し時の電力会社手続きで押さえるポイントは2つだけです。旧居の使用停止新居の使用開始をそれぞれ引っ越し日の1週間前までに済ませておくこと。この2点を守るだけで、引っ越し当日から当たり前のように電気が使えます。

資源エネルギー庁の調査(2025年度版)によると、家庭用電気代は2022年比で約40%上昇しています。引っ越しのタイミングは電力会社を見直してコストを抑える絶好のチャンスでもあります。

目次

引っ越し時に電力会社の手続きを忘れると何が起きるのか?

「電力会社の手続きは引越し業者が一緒にやってくれるんじゃないの?」と思っている方が毎年一定数います。引越し業者は荷物を運ぶ専門家であり、電気・ガス・水道の契約手続きは一切代行しません。これは自分で動く必要があります。

電力会社の手続きには「旧居の使用停止」と「新居の使用開始」の2種類があります。「どちらか1つでいい」と思って片方だけ申込んでしまい、引っ越し当日にトラブルになるケースが毎年発生しています。

手続きを忘れて旧居の電気を止め忘れた場合、引っ越し後も旧居に電気代が発生し続けます。旧居と新居の両方に電気代が請求される「二重払い」状態を防ぐためにも、使用停止の手続きは必ず行いましょう。

ゴールデンレトリバーのゴールデン

ゴールデンより一言:

「旧居と新居で別々に手続きが必要って知らない人が多いよ。引越し業者に伝えたからって電気の手続きは終わらないからね。2方向を忘れずにやっておくと、当日慌てなくて済むよ」

引っ越しシーズン(3月〜4月)は電力会社の受付窓口が非常に混み合います。電話が繋がらないまま引っ越し日を迎えてしまうケースも少なくありません。3〜4月に引っ越す予定がある方は、2週間前から動き始めることを強く勧めます。

また、引っ越し後に旧居の電気代の最終請求書が届く場合があります。これは「手続きが完了していない」のではなく、退去月の使用分を後から精算するための正規の請求です。使用停止の申込みさえ完了していれば、それ以上の請求は発生しません。

⚠️ 注意

「電力会社を変更するには解約の電話が必要では?」と心配する方がいますが、新電力会社への使用開始を申込むと、旧電力会社への解約手続きを代行してもらえるケースもあります。ただし旧居の「使用停止」は自分で申込む必要があります。この2つを混同しないよう注意しましょう。

旧居の「使用停止」申込みはいつまでにすればいいのか?

旧居の使用停止申込みは、引っ越し日の3〜7日前までに行うのが目安です。3〜4月の繁忙期は1〜2週間前から申込んでおくと安心です。

申込み時に必要な情報は、旧居の「お客様番号」(検針票に記載されています)と、使用停止の希望日(基本的に引っ越し当日)です。旧居に自分がいなくても申込みは可能で、立ち合いは基本的に不要です。

主要電力会社の使用停止申込み方法一覧

電力会社 エリア 申込み方法 WEB受付 電話受付時間
東京電力 関東 WEB・電話 24時間 6:00〜21:00
関西電力 近畿 WEB・電話 24時間 9:00〜20:00
中部電力 中部 WEB・電話 24時間 9:00〜18:00
東北電力 東北 WEB・電話 24時間 9:00〜18:00
九州電力 九州 WEB・電話 24時間 9:00〜18:00
北海道電力 北海道 WEB・電話 24時間 9:00〜17:00

どの電力会社もWEB申込みは24時間受け付けています。繁忙期に電話が繋がらない場合は、公式サイトからのWEB申込みが確実です。

旧居の最終的な電気使用量は退去後に電力会社が検針して精算されます。引っ越し後1〜2ヶ月で最終の請求書または還付通知が届くので、郵便物の転送サービスを忘れずに設定しておきましょう。

📌 ポイント

旧居への請求書が引っ越し後に届くのは「最終精算」のためです。これは手続き漏れではなく、退去月の使用分が後から確定されて請求されるだけです。使用停止の申込みさえ完了していれば、退去日以降の分は請求されません。

なお、賃貸物件でルームメイトや同居人がいる場合は、名義変更の申込み手順が別途必要になるケースがあります。前の入居者の名義が残ったまま引っ越してきた物件の場合も同様です。

新居への「使用開始」申込みはどんな手順で進めればいいのか?

新居での電気使用開始は、引っ越し日の1週間前までに申込むのが基本です。申込みはオンラインで完結し、通常は立ち合い不要で電気が使えるようになります。

申込み前に用意するもの

  • 新居の住所(マンション名・部屋番号まで)と入居予定日
  • 検針票または「供給地点特定番号(22桁)」※新居に前の居住者の検針票が残っている場合はそれでOK
  • 支払方法の情報(口座番号またはクレジットカード番号)
  • 本人確認書類(電力会社によっては不要な場合あり)
  • メールアドレス(申込み確認・完了通知の受け取り用)
ゴールデンレトリバーのゴールデン

ゴールデンより一言:

「『供給地点特定番号』って22桁の数字で難しそうに聞こえるけど、検針票の右下に小さく書いてあるだけだよ。『お客様番号』と別物だから見間違えないようにね。検針票を手元に出してから申込み始めると迷わないよ」

新居の使用開始申込み:5ステップ

STEP 1:新居の住所と入居日を確認する

新居の正確な住所(マンション名・部屋番号まで)と、電気使用開始を希望する日付(基本は引っ越し当日)を確認します。申込みフォームに必要なので事前にメモしておきましょう。入居予定日が確定していない場合でも、おおよその日付で先に申込みを進めておき、日程が変わったら電力会社に連絡すれば変更可能です。

STEP 2:検針票から「供給地点特定番号」を確認する

検針票の右下に記載されている22桁の番号(供給地点特定番号)を確認します。引っ越し先に前の居住者の検針票が残っている場合はそれを利用できます。検針票がない場合は電力メーター本体に刻印されている番号を確認するか、電力会社へ問い合わせることで取得できます。なお「お客様番号」と「供給地点特定番号」は別物です。混同すると申込みが通らないので注意してください。

STEP 3:新居で契約する電力会社を決める

新居のエリアに対応している電力会社を選びます。従来の地域電力会社(東京電力・関西電力など)をそのまま引き継ぐ方法と、新電力会社に乗り換える方法があります。2016年の電力自由化以降、選択肢は大幅に広がっています。料金プランの比較は引っ越し準備の段階から始めておくと、引っ越し日に慌てずに済みます。なお、電力会社を乗り換える際の切り替えの注意点として、新居エリアに対応しているかどうかの確認が必須です。

STEP 4:申込みフォームに必要情報を入力する

選んだ電力会社の公式サイトにアクセスし、申込みフォームに必要情報(新居住所・使用開始希望日・氏名・連絡先・支払方法)を入力します。支払いをクレジットカードに設定すると別途カードのポイントが貯まる場合もあります。入力に迷った場合は電力会社のサポートチャットや電話窓口に問い合わせると丁寧に案内してもらえます。

STEP 5:申込み内容を確認して送信する

入力した内容(住所・使用開始日・支払方法)に誤りがないか確認してから申込みを送信します。完了後は確認メールが届きます。使用開始日の前日または当日までに電力会社側で手続きが完了し、特別な立ち合いなしで電気が使えるようになります。確認メールが届かない場合は迷惑メールフォルダを確認するか、電力会社に問い合わせましょう。

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ポイント還元 なし 約5,000円相当のポイント還元
申込みの手間・時間 約10分 約10分(同等)
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調査中に気づいた引っ越し電力手続きの見落としがちな盲点とは?

調査中に気づいたんですが、引っ越し時の電力会社手続きには意外と触れられていない盲点が3つあります。ぼくが調べた範囲で気づきを書き残しておきます。

盲点① 賃貸では大家・管理組合が電力会社を指定しているケースがある

賃貸マンションや集合住宅の中には、大家や管理組合が特定の電力会社との契約を入居条件としているケースがあります。特に「高圧一括受電」を採用しているマンションでは、入居者が個別に電力会社を選ぶことが制度上できません。

高圧一括受電とは、マンション全体が一括して高圧電力を購入し、各戸に配電する方式です。このケースでは入居後に「別の電力会社に変えたい」と思っても変更できないため、引っ越し先がこの方式を採用しているかどうかを内見時または契約前に確認しておくことが重要です。

確認方法はシンプルで、不動産会社または管理会社に「電力会社を自由に選べますか?」と尋ねるだけです。「マンション一括で契約しています」「共用設備と一緒に管理しています」という回答が来た場合は、個人での電力会社選択は難しいと判断しましょう。

盲点② 旧居と新居でエリアをまたぐ場合は別のフローが必要になる

例えば東京(東京電力エリア)から大阪(関西電力エリア)へ引っ越す場合、旧居の「東京電力への使用停止申込み」と、新居の「関西電力または希望の電力会社への使用開始申込み」の2つが必要です。この場合、旧電力会社に「引っ越しするので止めてほしい」という連絡は自分で行う必要があります。

さらに同じ電力会社のエリア内での引っ越しであっても、管轄営業所が変わる場合があります。「住所変更を伝えれば自動的に継続される」というわけではなく、旧居の使用停止と新居の使用開始はあくまで別々の手続きです。

経済産業省「電力需給統計」(2025年版)によると、電力自由化以降、家庭向け低圧契約での新電力シェアは全国で約25%まで拡大しています。引っ越しを機に新電力へ乗り換える家庭は増加傾向にあり、選択肢は以前より格段に広がっています。

盲点③ 引っ越し後に届く請求書が「最終精算」なのか「手続き漏れ」なのかを見分ける方法

引っ越し後に旧居の電力会社から請求書が届くと「使用停止の手続きが完了していないのでは?」と慌てる方がいます。しかし引っ越し後1〜2ヶ月以内に届く最初の請求は、退去月の使用分を精算するための正規の「最終請求」である場合がほとんどです。

見分け方は、請求書の「請求対象期間」を確認することです。退去日以前の期間のみが記載されていれば正常な最終精算です。一方、退去日以降の日付まで請求対象に含まれている場合は、使用停止の手続きが正常に処理されていない可能性があります。その場合は電力会社に問い合わせましょう。

引っ越し時の電力会社手続きで後悔した理由について、XやYahoo!知恵袋のコメントをざっと見てみました。

引越し電気トラブル「やってしまった」経験者の本音Top3

「開通遅れで入居当日停電」38%
「旧居解約漏れで二重請求」27%
「繁忙期の電話で手続き遅延」22%
「その他」13%

コメント欄・Xをざっと見たぼくの体感値です。

よくある質問:引っ越し時の電力会社手続き

Q. 引っ越し時の電力会社手続きはいつまでにすればいいですか?
旧居の使用停止・新居の使用開始ともに、引っ越し日の3〜7日前までに申込むのが目安です。3〜4月の引っ越しシーズンは窓口が混み合うため、1〜2週間前から動き始めると安心です。申込みが遅れると、引っ越し当日に電気が使えない状態になるリスクがあります。
Q. 電力会社の使用開始に立ち合いは必要ですか?
多くの場合は立ち合い不要です。現在はスマートメーターが普及しており、電力会社が遠隔操作で使用開始できるケースが増えています。ただし、古い建物でアナログメーターが設置されている場合や、電力会社・地域によっては立ち合いが必要なケースがあります。申込み完了後に電力会社から案内が届くので内容を確認しましょう。
Q. 引っ越し当日から電気は使えますか?
使用開始希望日に引っ越し日を指定して事前に申込んでいれば、引っ越し当日から電気を使えます。申込みが間に合わなかった場合は電力会社の緊急窓口に連絡してください。ただし繁忙期は当日対応が難しいこともあるため、早めの申込みが最善です。
Q. 引っ越し先が同じ電力会社のエリアでも手続きは必要ですか?
必要です。同じ電力会社エリア内での引っ越しであっても、旧居の使用停止と新居の使用開始はそれぞれ別の申込みが必要です。「同じ東京電力だから自動的に継続される」ということはありません。住所が変わる以上、必ず両方の手続きを行いましょう。
Q. 手続きを忘れて引っ越し当日に電気が使えない場合はどうすればいいですか?
すぐに新居エリアの電力会社の緊急窓口に電話してください。「引っ越し当日で電気の使用開始手続きができていない」と伝えると、状況によっては当日中または翌日の対応をしてもらえる場合があります。ただし確約はできないため、前もって手続きを完了しておくことが最善です。

引っ越しを機に電力会社を見直すと家計はどう変わるのか?

引っ越しは電力会社を見直す最大のチャンスです。旧居の電力会社をそのまま引き継ぐのか、新電力会社に乗り換えるのかを、追加の解約手続きなしに選べるタイミングだからです。

資源エネルギー庁の調査(2025年)によると、家庭用の電気代は燃料費高騰の影響により2022年比で約40%上昇しています。新電力会社への乗り換えによって年間1万〜3万円程度のコスト削減を実現している家庭も多く、引っ越しのタイミングで一度見直すだけで家計への影響は長期にわたります。

さらに、引っ越しで電力会社の使用開始手続きをハピタスから行うと、約5,000円相当のポイント還元が受け取れます(目安・時期により変動)。同じ手続きをするなら、どこから入るかを意識するだけで5,000円分の差が生まれます。手続きの手間は変わりません。

📌 ポイント

引っ越し後に「やればよかった」と後悔しやすい家計の手続きのひとつが電力会社の見直しです。引っ越し先が決まった段階で電力会社の選択肢を調べておくと、引っ越し日に慌てずに申込みを完了できます。乗り換えない場合でも、現在の電力会社への使用開始手続き自体はハピタスから行えます。

ハピタスへの登録は無料で、月額費用もかかりません。電力会社の申込みをハピタスから行うだけで、同じプラン・同じ料金のまま約5,000円相当のポイント還元が上乗せされます。引っ越しのバタバタした時期だからこそ、この手順を忘れずに押さえておきましょう。

ポイント還元の実際の金額は時期や案件によって変動します。申込み前にハピタス内で最新の還元額を必ず確認してから進んでください。

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最終更新:2026年5月20日|著者:カネコ(38歳・メーカー勤務・ハピタスで37万円取り戻した経験あり)

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この記事を書いた人

妻と子ども3人+ゴールデンレトリバーと暮らす会社員です。住宅ローンを機に「給料だけに頼る生活を変えよう」と決め、NISA・ふるさと納税・ポイ活使えるものは全部試してきました。失敗もしました。その経験が全部、このブログに入っています。

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