電力会社の乗り換えはどこがいい?2026年版・始め方から選び方まで徹底比較

【この記事でわかること】

  • 電気代が2022年比で約40%上昇している今、乗り換えで年間1〜3万円を節約できる仕組み
  • ハピタスから申込むと約5,000円相当のポイント還元を受け取れること
  • 検針票1枚あれば申込みは最短10分で完了し、解約の電話は不要な手順

電気代の請求書を見るたびに「また上がった」と感じている方は多いはずです。資源エネルギー庁のデータによると、家庭用電気料金は2022年比で約40%上昇しています(2023年度実績)。10年前と同じ生活をしているのに、毎月の請求額だけが増えている。その差を埋める最も手軽な方法が、電力会社の乗り換えです。

選び方・始め方・どこがいいかを知らないまま放置すると、年間で1万〜3万円の取りこぼしが続きます。この記事では、ぼく(カネコ・38歳メーカー勤務)が実際に複数の電力会社を比較調査した結果を報告スタイルでまとめました。2026年時点の情報をもとに、始め方・選び方・比較ポイントを順番に説明していきます。電力会社切り替え比較の全体像を把握しておくと、この記事がさらに理解しやすくなります。

目次

選択肢が多すぎて迷っているのは、なぜそんなに難しく感じるのか?

「どこに乗り換えればいいかわからない」という声は、X(旧Twitter)でも知恵袋でも圧倒的に多いです。ぼくが調査した範囲では、迷っている理由のほとんどが共通していました。

まず「選択肢が多すぎる」という問題です。電力自由化以降、新電力会社の数は一時700社を超えました(資源エネルギー庁「電力需給統計」2023年度版)。そのうち家庭向けにプランを提供しているのは数十社ですが、それでも比較する量として多すぎます。次に「2022年のトラウマ」があります。2022年1月、市場連動型プランを採用していた新電力各社で電気代が急騰し、一部では供給停止通知が届いた世帯が相次ぎました。「安くなると思って乗り換えたのに逆に高くなった」という体験が、今でも乗り換えへの不安として残っています。

さらに「手続きが複雑そう」という萎縮感もあります。「22桁の供給地点特定番号」「現在の電力会社への解約連絡」「工事が必要なのか」といったワードが検索で出てくるたびに、「面倒だからやめておこう」と後回しにしてしまう。この記事では、そういった不安を一つずつ解消していきます。

ゴールデンレトリバーのゴールデン

ゴールデンより一言:

「『22桁の番号』って聞くと身構えるけど、検針票の右下にある細い数字のことだよ。『お客様番号』とは別物だから混同しないように。検針票さえ手元にあれば、あとの手続きはほぼフォームを埋めるだけで終わるから大丈夫」

「乗り換えたら今の電力会社に解約の電話が必要」と思っている方も多いのですが、実際は不要です。新しい電力会社が切り替え手続きを代行するため、旧会社への連絡は原則として必要ありません。工事も不要で、停電もありません。これを知るだけで、乗り換えへのハードルがかなり下がるはずです。

ゴールデンレトリバーのゴールデン

ゴールデンより一言:

「『乗り換えたら停電するんじゃないか』って心配する人が多いけど、電線は同じのを使うから停電は一切ないよ。電気の送り先が変わるだけで、物理的な工事も不要。乗り換え前後で電気の品質は何も変わらない」

⚠️ 注意

市場連動型プランは電力市場の卸売価格と連動して料金が変動します。2022年1月のように卸売価格が急騰した場合、電気代が数倍になるリスクがあります。安定した料金を希望する場合は、固定単価型または大手電力会社の標準プランを選ぶことを推奨します。

電力会社の乗り換えはどんな手順で進めればいいのか?

結論から言うと、乗り換えの手順はシンプルです。必要なものは検針票(でんきのお知らせ)1枚だけ。フォームの入力を含めても、慣れれば10〜15分で完了します。新電力申込み方法の詳細は別記事でも解説していますが、ここでは基本の流れを整理します。

準備するもの

  • 検針票(でんきのお知らせ):供給地点特定番号(22桁)が記載されています
  • お客様番号:現在の電力会社から発行されている番号(検針票に記載)
  • クレジットカードまたは銀行口座情報:支払い方法の登録に使用

STEP 1:検針票を手元に用意する

毎月郵便受けに届く「でんきのお知らせ」または電力会社のアプリから確認できます。特に重要なのが「供給地点特定番号」(22桁の数字)です。お客様番号(8〜13桁)とは別の番号なので、間違えないように確認してください。検針票がない場合は、現在ご利用の電力会社のマイページやカスタマーサポートから確認できます。

STEP 2:乗り換え先の電力会社とプランを選ぶ

この記事の後半で比較表を用意しましたが、まず「自分が何を重視するか」を決めると選びやすくなります。料金を最優先するか、ポイント還元を重視するか、安定性を重視するか。それぞれ向いている会社が異なります。プランが決まったら、その電力会社の公式サイトにアクセスします。

STEP 3:申込みフォームにアクセスして入力を開始する

公式サイトの「お申込み」ボタンからフォームに進みます。入力が必要な内容は主に①お名前・住所・電話番号、②現在の電力会社名とお客様番号、③供給地点特定番号(22桁)、④支払い方法(クレジットカードまたは口座振替)の4点です。フォームの案内に従って順番に入力していきます。

STEP 4:プランと入力内容を確認する

選んだプランの月額料金目安、入力した供給地点特定番号、支払い方法に間違いがないか確認します。電力会社によっては、この画面で「スマートメーターの設置が必要かどうか」を案内する場合があります。スマートメーター未設置の場合は無償交換が行われますが、この工事も電力会社側が手配するため、自分で連絡する必要はありません。

STEP 5:申込みを送信して完了を待つ

送信後、登録したメールアドレスに受付確認メールが届きます。申込みから実際の切り替えまでは、電力広域的運営推進機関(OCCTO)の運用ルールに基づき通常1〜2ヶ月程度かかります。この期間中、現在の電力会社への連絡は不要です。切り替え完了後、メールで通知が届きます。

ここからは、同じ申込みでも「どこから入るか」だけで結果が変わる話をします。ハピタスは無料登録できるポイントサイトで、料金プランや月額料金は変わらないまま、ハピタスから電力会社に申込むだけでポイント還元が受け取れます。手間は通常の申込みとほぼ同じなので、知っているかどうかで損得が分かれます。

✗ 公式サイトから直接申込む
① 公式サイトで検索
② 電力会社の公式ページへ
③ 申込みフォームへ進む
④ 申込み完了
受け取れるポイント:0円
VS
◯ ハピタスを使って申込む(推奨)
① ハピタスにログイン
② 「電力会社」を検索
③ ハピタスから電力会社公式ページへ
④ 申込み完了
ポイント付与あり!

どの電力会社を選べばいいのか?2026年・選び方と比較ポイント

電力会社を選ぶときに比較すべき軸は、①料金の安さ、②ポイント・特典、③安定性・実績、④ハピタスでのポイント還元の有無、の4点です。以下の比較表を参考にしてください。電気代乗り換えおすすめの詳細比較も参考にすると、自分に合った会社が見つかりやすくなります。

申込み方法による比較:公式サイト直接 vs ハピタスから申込む

比較項目 公式サイトから直接申込む ハピタスから申込む
料金プラン 通常通り 同じ
月額料金 通常通り 同じ
申込みの手間 5ステップ 同じ5ステップ
ポイント還元 なし 約5,000円相当のポイント還元
登録費用 不要 無料(ハピタス登録無料)

※ポイント還元額は記事更新時点のものです。申込み前にハピタス内でご確認ください

主要な電力会社の特徴比較(2026年版)

電力会社 料金の特徴 向いている家庭 安定性
東京ガスの電気 ガスとセット割引あり 都市ガス利用中の家庭 ★★★★★
楽天でんき 楽天ポイントが貯まる 楽天経済圏を活用中の方 ★★★★☆
auでんき Pontaポイント還元 auユーザー・Ponta利用者 ★★★★☆
Looopでんき 時間帯一律料金で使いやすい 昼間の電気使用が多い家庭 ★★★★☆
大手電力会社(東電など) 標準料金・変動少ない 安定重視・リスク回避型 ★★★★★

選び方の3つのポイント

📌 ポイント①:市場連動型プランは避けるのが無難

2022年1月の急騰以降、電力市場の卸売価格の変動リスクが広く知られるようになりました。料金が毎月変動する「市場連動型プラン」は、安い月もありますが急騰のリスクがあります。安定を重視するなら、固定単価型のプランを選んでください。

📌 ポイント②:電気使用量が月300kWh以上なら乗り換え効果が大きい

経済産業省「電力需給統計」によると、4人家族の月平均電力消費量は約400〜450kWhです。月300kWh以上であれば、料金単価の差が年間で数千円〜1万円以上の差額につながります。検針票で自分の使用量を確認してから比較すると選びやすくなります。

📌 ポイント③:ガス・スマホとのセット割引で月額料金を下げる

東京ガス・auでんき・ソフトバンクでんきなどは、既存サービスとのセット割引があります。現在利用中のガス会社や通信キャリアと同じグループの電力会社に乗り換えると、割引が適用されて月額料金を追加で下げられる場合があります。

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※案件によってはポイント付与がない時期があります。申込み前にハピタス内で必ずご確認ください

調査中に気づいた乗り換えの盲点—見落としがちな3つの事実

調査中に気づいたんですが、上位の比較記事のほとんどが触れていない重要な情報が3つあります。ランキング形式の記事では埋もれてしまう部分なので、気づきを書き残しておきます。

盲点①:申込みには「正しい順番」がある

電力会社の申込みフォームに直接アクセスする前に、ポイントサイト(ハピタスなど)への会員登録を先に済ませる必要があります。申込みが完了してからポイントサイトに登録してもポイントはもらえません。この「順番」を書いている記事がほぼゼロなのは、ぼくが調査した中で最も驚いた発見でした。電力会社の比較記事の多くは、ポイントサイトの存在には触れても「先に登録する必要がある」という具体的な順番を説明していません。ハピタスへの登録が先、電力会社の申込みが後です。順番を間違えると、同じ手間をかけても約5,000円相当の還元を受け取れなくなります。

盲点②:市場連動型プランの影響を受けた世帯数が公表されている

2022年1月の電力卸売市場価格の急騰は、広く報じられましたが「具体的に何世帯が影響を受けたか」を載せている記事はほとんどありません。経済産業省の調査では、市場連動型プランを契約していた世帯の一部が、2022年1月〜3月にかけて電力会社から「契約変更または解約」を通告されました。この問題を受けて、経済産業省は新電力会社に対して「市場連動型プランのリスク説明義務」を強化する指針を策定しています(経済産業省「電力・ガス取引監視等委員会」2022年度報告書)。乗り換え先を選ぶ際、料金プランの種類(固定か変動か)を確認することが今でも重要です。

盲点③:申込みから切り替えまでの日数に公的な根拠がある

「乗り換えは1〜2ヶ月かかる」と言われますが、この根拠が書かれている記事は少ないです。電力広域的運営推進機関(OCCTO)の運用ルールでは、小売電気事業者が切り替え申請を送信してから計量・検針の切り替えが完了するまでに、最短で1〜2検針サイクル(通常1〜2ヶ月)を要します。申込みのタイミングによっては、次の検針日までの期間が最大60日程度になることもあります。「すぐに切り替わると思っていたのに」という不満を防ぐために、この仕組みを知っておくと安心です。

X(旧Twitter)や知恵袋を見ると「どの電力会社に乗り換えましたか?」という質問への回答傾向に、面白い偏りがあります。

乗り換えを一歩踏み出せない経験者の本音 Top3

「会社・プランが多すぎて選べない」38%
「乗り換え後に電気代が上がるリスク」28%
「新電力の倒産・撤退への不安」22%
「その他」12%

コメント欄・Xをざっと見たぼくの体感値です。

電力会社の乗り換えについて『これだけは知っておきたい』よくある疑問

Q. 電力会社を乗り換えると、現在の電力会社に解約の連絡は必要ですか?
原則として不要です。新しい電力会社が切り替え手続きを代行し、旧電力会社への廃止申請も行います。ただし、旧電力会社との間に「2年縛り」などの違約金条件がある場合は、解約前に確認することを推奨します。一般的な家庭向け標準プランでは違約金は設定されていないケースがほとんどです。
Q. 電力会社の乗り換えは申込みから何日で切り替わりますか?
電力広域的運営推進機関(OCCTO)の運用ルールに基づき、申込み完了から実際の切り替えまで通常1〜2ヶ月程度かかります。切り替えのタイミングは次の検針日が基準となるため、申込み日によっては最大60日程度かかることもあります。切り替え完了後、新しい電力会社からメールで通知が届きます。この期間中も電気は通常通り使用できます。
Q. 賃貸住宅・アパートでも電力会社を乗り換えることはできますか?
多くの場合は可能です。ただし、建物全体で一括契約している「高圧一括受電」を採用しているマンションでは、個別の乗り換えができないことがあります。入居者が各自で電力会社を選べる「低圧個別契約」の物件であれば、賃貸でも自由に乗り換えが可能です。管理組合や管理会社に事前確認するのが確実です。
Q. 電力会社の乗り換えで工事は必要ですか?停電はしますか?
基本的に工事は不要で、停電もありません。ただし、スマートメーター(遠隔で使用量を計測できる電力計)が設置されていない場合、スマートメーターへの交換工事が必要になることがあります。この場合も費用は無料で、工事の手配は電力会社側が行います。所要時間は数十分で、作業中のみ一時的に停電します。
Q. 乗り換えた電力会社が倒産したり撤退した場合はどうなりますか?
電力会社が事業撤退しても、すぐに電気が止まることはありません。経済産業省の「最終保障供給制度」により、撤退した電力会社のエリアを管轄する大手電力会社(東京電力・関西電力など)が一定期間、供給を継続する義務を負っています。ただし、最終保障供給は通常の料金より割高になる場合があります。乗り換え先は財務状況が比較的安定した企業を選ぶことが無難です。

今すぐ乗り換えを始めなければ、いくら損するのか?

資源エネルギー庁のデータによると、標準的な4人家族(月400kWh使用)の場合、2022年以降の電気代上昇は年間で2〜4万円の増加に相当します。同じ生活を続けているだけで、家計から毎月数千円が余分に出ていく状態です。乗り換えによって料金を年間で1〜2万円程度節約できる場合、1ヶ月先延ばしするごとに1,000〜2,000円の機会損失が積み上がっていきます。

さらに、ハピタスからの申込みで受け取れる約5,000円相当のポイント還元は、申込みのタイミングによっては案件が終了している場合があります。「あとでやろう」と後回しにするほど、受け取れる機会が減ります。手順通りに進めれば10分で完了する手続きです。今日やらない理由は、実はほとんどありません。

手順をおさらいすると、①ハピタスに無料登録する、②ハピタス内で希望の電力会社を探す、③そのページから通常通りに申込む、の3ステップです。料金プランも月額料金も変わらず、追加で約5,000円相当のポイント還元が受け取れます。

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※案件によってはポイント付与がない時期があります。申込み前にハピタス内で必ずご確認ください

※ポイント還元額は記事更新時点のものです。申込み前にハピタス内でご確認ください。

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この記事を書いた人

妻と子ども3人+ゴールデンレトリバーと暮らす会社員です。住宅ローンを機に「給料だけに頼る生活を変えよう」と決め、NISA・ふるさと納税・ポイ活使えるものは全部試してきました。失敗もしました。その経験が全部、このブログに入っています。

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