北海道電力・東北電力から新電力へ切り替える手順2026|電気代を月2,000円節約した調査報告

【この記事でわかること】

  • 検針票1枚だけで申込み完了、最短25日で新電力への切り替えが終わる具体的な手順
  • 東京ガス・北海道電力・東北電力エリア別に月1,000〜3,000円を節約できる仕組みと比較
  • 申込みの入口を変えるだけで約5,000円相当のポイント還元が上乗せできる方法

電気代が2022年比で約40%上昇している現在、標準的な家庭(月使用量400kWh)の電気代は月11,000〜12,000円台に達しています(資源エネルギー庁「電気料金の動向」2024年度版)。ぼくが調査した結論を先にお伝えすると、新電力への切り替えは検針票1枚あれば申込みは10分で終わります。解約の電話は不要で、新電力会社が旧会社への連絡を代行します。切り替え完了まで最短25日。この手順を知っているかどうかで、年間24,000円以上の差がつきます。

目次

新電力への切り替えで電気代はどのくらい安くなるのか?

切り替えによる節約額は使用量と契約アンペアによって変わりますが、同じ使用条件で比較した場合、月1,000〜3,000円程度の節約になるケースが多いです。年換算で12,000〜36,000円の差になります。

電気料金は「基本料金」「電力量料金(1kWhあたりの単価)」「燃料費調整額」「再生可能エネルギー発電促進賦課金」の4項目で構成されています。このうち新電力が競争力を持つのが「基本料金」と「電力量料金」の部分です。地域の電力会社(北海道電力・東北電力・東京電力など)が設定する標準プランより、新電力会社が設定する競争プランの方が単価が安く設定されているケースが多くあります。

📌 ポイント

資源エネルギー庁の2024年度データによると、2022年以降の燃料費高騰で電気代は全国平均で1世帯あたり年間約4〜5万円増加しています。新電力への切り替えで年間1〜3万円を取り戻す行動は、家計防衛として合理的な選択です。

ただし、全ての新電力が安いわけではありません。2021〜2023年の燃料費高騰時には一部の新電力が通常より高い「最終保障供給料金」を適用するケースもありました。比較の際は「基本料金」「従量料金」「解約条件」の3点を必ず確認してください。

北海道電力エリア・東北電力エリア・東電エリア(東京ガスが主にサービス提供)では、対応している新電力会社と料金体系が異なります。まず自分のエリアを確認し、そのエリアで使える新電力を比較するのが基本手順です。経済産業省「電力比較ポータル」では居住エリアを選択して簡単に比較できます。

切り替えで停電や電気の品質低下は起きないのか?

「新電力に変えたら停電が増えるのでは」「電気の品質が落ちるのでは」という不安を抱えている方は多いです。ぼくも切り替え前に同じことを心配して調べました。

結論から言うと、停電リスクは変わりません。電気を送る電線・鉄塔・変電所の管理は引き続き地域の送配電会社(東京電力パワーグリッド・北海道電力ネットワーク・東北電力ネットワークなど)が担います。新電力会社は「電気を調達して販売する会社」であり、送電インフラを持つ会社ではないからです。電気の品質(電圧・周波数)は電気事業法で一定基準が定められており、どの電力会社から購入しても同じ品質の電気が届きます。

ゴールデンレトリバーのゴールデン

ゴールデンより一言:

「『今の電力会社に自分で解約の電話しなきゃ』って心配してる人が多いけど、新電力に申込むと、旧電力会社への解約連絡は新電力会社が全部代行してくれるから一切電話しなくていいよ。申込みフォームに入力するだけで完結するんだよね。」

「新電力が倒産したらどうなるか」という不安についても仕組みが整っています。電気事業法の規定により、新電力会社が事業を停止した場合はそのエリアの旧一般電気事業者(北海道電力・東北電力・東京電力など)に自動的に切り替わる「最終保障供給制度」が機能します。2021〜2023年の燃料費高騰で100社以上の新電力が撤退しましたが、電力・ガス取引監視等委員会の報告によると、いずれのケースでも消費者の電気が止まった事例はゼロでした。

⚠️ 注意

最終保障供給に移行した場合の料金は通常プランより割高に設定されています。撤退の通知を受け取ったら、速やかに新しい電力会社のプランに切り替えてください。移行後の放置が最もコストがかかる状態になります。

新電力に切り替える手順はどうすればいいのか?

切り替えの手順はシンプルです。用意するものは検針票(電気ご使用量のお知らせ)とメールアドレスの2点だけです。以下の手順で進めてください。

STEP1:検針票を手元に用意する

検針票には「お客様番号(7〜10桁)」「供給地点特定番号(22桁)」「契約アンペア数」の3つが記載されています。申込みフォームへの入力に使います。検針票は毎月郵便受けに投函されるほか、各電力会社のWEBサービスでも確認できます。見当たらない場合は電力会社のカスタマーサポートに電話して再発行を依頼してください。

STEP2:自分のエリアで使える新電力会社を比較する

北海道電力エリア・東北電力エリア・東電エリアでは利用できる新電力会社が異なります。東電エリア(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・静岡・山梨・長野)であれば東京ガスの電気が代表的な選択肢です。比較の際は「基本料金」「従量料金(1kWhあたりの単価)」「最低利用期間と解約料」の3点を確認してください。経済産業省の電力比較ポータルで試算できます。

STEP3:申込みページにアクセスしてプランを選択する

選んだ新電力会社の申込みページにアクセスします。プランを選択し、名前・住所・連絡先・メールアドレスを入力します。東京ガスの電気の場合、「ずっとも電気」などの標準プランのほか、ガスとのセット割引プランなど複数の選択肢があります。

STEP4:検針票の情報を入力する

STEP1で確認した「供給地点特定番号(22桁)」と「お客様番号」をフォームに入力します。22桁の番号は検針票の右下または裏面に小さく印字されています。「お客様番号(7〜10桁)」と混同しやすいため注意してください。支払い方法(クレジットカードまたは口座振替)も同画面で設定します。

STEP5:申込み内容を確認して送信する

入力内容を確認してから申込みボタンを押します。確認メールが届いたら手続きは完了です。旧電力会社への解約連絡は新電力会社が代行するため、自分で連絡する必要はありません。切り替え完了の通知は申込みから最短25日前後で届きます。切り替え完了まで電気が止まることはなく、現在の電力会社の電気がそのまま供給され続けます。

ここで少し話が変わります。同じ申込みでも「どこから入るか」だけで手元に残るお金が変わります。ハピタスは無料で登録できるポイントサイトで、ハピタスのページから東京ガスに申込むだけで、料金プランや月額料金は通常の申込みと完全に同じのまま、ポイント還元が受け取れます。東電エリアで東京ガスの電気に申込む場合、ハピタスから申込むと約5,000円相当のポイント還元が受け取れます(目安・時期により変動)。手順はSTEP1〜5と同じで、入口をハピタスのページに変えるだけです。

✗ 公式ルート
◯ ハピタスを使って申込む(推奨)
① 公式サイトで検索
① ハピタスにログイン
② 東京ガスの公式ページへ
② 「東京ガス」を検索
③ 申込みフォームへ進む
③ ハピタスから東京ガス公式ページへ
④ 申込み完了
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比較項目 公式サイト直接申込み ハピタスからの申込み
月額料金・プラン内容 通常料金 変わらない
申込みの手間 通常手順 ハピタスのページを経由するだけ(+1ステップ)
ポイント還元 なし 約5,000円相当のポイント還元
切り替え完了までの期間 最短25日〜 最短25日〜(同等)
ハピタスの登録費用 無料

※ポイント還元額は記事更新時点のものです。申込み前にハピタス内でご確認ください。

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※案件によってはポイント付与がない時期があります。申込み前にハピタス内で必ずご確認ください

切り替えで見落としがちな盲点とは何か?

調査中に気づいたんですが、新電力への切り替えに関して一般的な解説ではあまり触れられていない重要なポイントが複数あるので、気づきを書き残しておきます。これを知っているかどうかで数千円から数万円の差がつく可能性があります。

盲点①:新電力が撤退しても電気は止まらない「最終保障供給制度」の仕組み

新電力会社が事業を停止した場合、消費者の電気は自動的にそのエリアの旧一般電気事業者(北海道電力・東北電力・東京電力など)に切り替わります。これは「最終保障供給制度」と呼ばれる電気事業法に基づく仕組みです。2021〜2023年の燃料費高騰で国内の新電力会社が100社以上撤退しましたが、電力・ガス取引監視等委員会の調査では消費者の電気が供給停止になった件数はゼロでした。「新電力が倒産したら停電になる」という不安は制度上根拠がないことが確認されています。

ただし、最終保障供給に移行した際の料金は通常のプランより高く設定されており、移行通知を受け取ったあとに放置するとコストが増える点は注意が必要です。撤退通知が来たらすぐに次の電力会社を探すことが対処法として正しいです。

盲点②:スマートメーター未設置の家庭は切り替えに追加で3〜6週間かかる

新電力への切り替えにはスマートメーターの設置が必要です。電力広域的運営推進機関のデータによると2023年度末の全国スマートメーター設置率は約92%に達していますが、残り8%の家庭では交換工事が必要になります。北海道エリアと東北エリアでは山間部や農村部を中心にアナログメーターが残っているケースが都市部より多く、工事日程の調整に時間がかかることがあります。

工事は無料で、立ち会いが不要なケースがほとんどです。ただし、工事日の連絡(はがきや電話)を見落とすと日程が先延ばしになり、切り替え完了が2〜3ヶ月後にずれ込む場合があります。申込み後1〜2週間以内に工事日程の案内が届くはずなので、届かない場合は申込み先の新電力会社に確認することをおすすめします。

📌 ポイント

スマートメーターが設置済みかどうかは、電力メーターを実際に確認するのが最も確実です。デジタル表示のメーターはスマートメーター。アナログの回転する円盤があるメーターは旧式のアナログメーターで交換工事が必要になります。

盲点③:申込みの順番を間違えるとポイント還元がゼロになる

ポイントサイトを使った申込みを検討している方に知っておいてほしい話です。ポイント還元を受け取るための手順は「ポイントサイトに登録→ポイントサイト内の案件ページに移動→そのページから申込みフォームへ進む」の順番が絶対条件です。

先に新電力会社の公式サイトから直接申込んでから後でポイントサイトに登録しても、ポイント還元は受け取れません。申込み完了後に「あ、ポイントサイトから申込めばよかった」と気づいても取り戻せないのが実情です。約5,000円相当のポイント還元がゼロになるケースがあまり知られていない重要なポイントです。

ゴールデンレトリバーのゴールデン

ゴールデンより一言:

「申込み後にポイントサイトに登録してもポイントはもらえないよ。先に登録してから申込む順番が全てだから、この1点だけは絶対に守ってね。」

知恵袋やXのコメントをざっと見ると、切り替えを迷っている理由として「手続きが面倒そう」という声が最も多く、次いで「本当に安くなるか不安」「停電が心配」「解約が大変そう」という順番でした。

電力会社の切り替えをためらう経験者の本音Top3

#1

停電・電気品質の低下不安38%

#2

切り替え完了までの日数が読めない28%

#3

新電力撤退・倒産時の対応がわからない20%

#4

その他14%

コメント欄・Xをざっと見たぼくの体感値です。

切り替えについてよく聞かれる疑問とは何か?

Q. 北海道電力・東北電力エリアでも東京ガスの電気を使えますか?
東京ガスの電気(東京ガス株式会社が提供する電力小売りサービス)は主に東京電力エリア(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・静岡・山梨・長野)が対象となっています。北海道電力エリアおよび東北電力エリアでは現時点で東京ガスの電気への切り替えはできません。各エリアで利用できる新電力会社は経済産業省の「電力比較ポータル」で居住エリアを選択して確認してください。
Q. 申込みから切り替え完了まで何日かかりますか?
スマートメーターが設置済みの場合、申込みから切り替え完了まで最短25日前後が目安です。スマートメーターが未設置の場合は交換工事の日程調整が必要なため、追加で3〜6週間かかるケースがあります。切り替え完了まで電気が止まることはなく、現在の電力会社の電気がそのまま供給され続けます。
Q. 賃貸物件でも切り替えできますか?
基本的には可能です。電気の契約は住居の所有者ではなく使用者(入居者)が行うため、管理会社や家主の許可は不要です。ただし、集合住宅で一括受電方式(管理組合や管理会社が一括で電力を購入して各部屋に供給する仕組み)を採用している場合は個別の切り替えができません。まず自分の部屋の電力契約形態を確認してから申込んでください。確認は現在の検針票の宛名(個人名か管理会社名か)で判断できます。
Q. 切り替え後に元の電力会社に戻せますか?
戻せます。元の電力会社(北海道電力・東北電力・東京電力など)に再申込みすることで解約・切り替えができます。ただし、新電力会社によっては最低利用期間(1〜2年)が設けられている場合があり、その期間内に解約すると違約金が発生することがあります。申込み前に契約条件の「解約」の欄を必ず確認してください。東京ガスの電気のスタンダードなプランは最低利用期間の設定がなく、いつでも解約可能です。
Q. ポイントサイトから申込む場合、順番を間違えたら取り戻せますか?
残念ながら取り戻せません。公式サイトから先に申込みを完了した後では、ポイントサイトに遡って登録してもポイント還元の対象にはなりません。ポイント還元を受け取るには「ポイントサイトに登録→ポイントサイト内の案件ページに移動→そこから申込みフォームへ進む」の順番を必ず守ってください。ポイントサイト内で案件の条件(ポイント付与の時期や条件)を確認してから申込むと安心です。

今すぐ切り替えを始めるべき理由は何か?

ここまで読んでいただいた方はおわかりかと思いますが、新電力への切り替えは申込み手続き自体は10分で完了します。必要なのは検針票1枚だけで、旧電力会社への連絡も不要です。

切り替えを先延ばしにするコストを計算してみます。月2,000円の節約ができると仮定すると、1ヶ月の先延ばしで2,000円の損失です。半年で12,000円、1年で24,000円の差になります。さらに、今月の申込みが検針日に間に合わないと、切り替え完了が翌々月にずれ込む場合があります。「来月でいいか」と思うほど、完了が遅れる仕組みになっています。

加えて、ハピタスでの還元額は時期によって変動します。東京ガスの電気への申込みで現在約5,000円相当のポイント還元が受け取れますが(目安・変動あり)、還元額が下がる前に動くことが合理的な判断です。電気代は毎月必ずかかる固定費です。今日10分の作業で、毎月数千円を手元に残す選択ができます。

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※案件によってはポイント付与がない時期があります。申込み前にハピタス内で必ずご確認ください

※ポイント還元額は記事更新時点のものです。申込み前にハピタス内でご確認ください。

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この記事を書いた人

妻と子ども3人+ゴールデンレトリバーと暮らす会社員です。住宅ローンを機に「給料だけに頼る生活を変えよう」と決め、NISA・ふるさと納税・ポイ活使えるものは全部試してきました。失敗もしました。その経験が全部、このブログに入っています。

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