住宅ローン事前審査の申込みで準備するものは何か?必要書類と落とし穴を全部まとめた

【この記事でわかること】

  • 事前審査の申込みに必要な全書類が取得場所・日数付きで一覧になっている
  • 書類準備から審査完了まで最短2〜3週間で進める逆算スケジュールがわかる
  • 同じ手順でハピタスから申込むだけで約8,000円相当のポイント還元が受け取れる

住宅ローンの事前審査に申込む際に最低限必要な書類は、「本人確認書類・収入証明書・物件資料」の3種類です。国土交通省「令和5年度住宅市場動向調査」によると、新築住宅の平均取得資金は約4,200万円にのぼり、ほとんどの購入者が住宅ローンを活用しています。書類を事前に揃えておけば、申込みから審査結果の通知まで最短3〜5営業日で完了します。書類の不備が最もスケジュールを狂わせる原因になるため、この記事では準備するものを全て洗い出しました。

目次

「書類が揃わない」「信用情報が不安」—事前審査前のよくある不安はどこから来るのか?

物件を気に入ったのに「書類が揃っていなかった」という理由で審査が遅れ、別の買い手に先を越されてしまった——そういった話は珍しくありません。書類の不備は、スピード勝負の住宅購入で致命的なロスタイムになります。

転職したばかりで勤続年数が短い、他にカーローンや奨学金の返済が残っている、自分の信用情報に何か問題があるかもしれないと確認できていない——そんな不安を抱えたまま申込みに踏み出せずにいる方は少なくありません。ですが、事前審査はそもそも「正確な本審査」ではなく、「通過できそうかを事前に確認する仮審査」です。完璧な状態でなくても、まず自分の状況を把握することが先決です。

ゴールデンレトリバーのゴールデン

ゴールデンより一言:

「『事前審査』と『本審査』は全然別物だよ。事前審査は10〜20分で回答が出る簡易チェック、本審査は1〜2週間かかる厳格な審査。事前審査に通っても本審査で落ちることはあるし、その逆もある。まず事前審査で自分の借入可能額を把握するのが先決だよ」

住宅金融支援機構の調査によると、住宅ローンの申込みにあたって「必要書類の準備に最も時間がかかった」と回答した人は全体の約42%に達しています。書類準備は早く着手するほど、審査全体のスケジュールが有利になります。

また、転職直後・パート・派遣といった雇用形態の方は「審査に通らないのでは」と感じがちですが、金融機関ごとに基準が異なるため一概には言えません。まず申込みに必要なものを揃えることが最初の一歩です。

⚠️ 注意

勤続年数が1年未満でも事前審査には申込めます。ただし、金融機関によって審査の厳しさが異なるため、複数行への打診を視野に入れておくことをおすすめします。転職直後の場合は、勤務先から発行される在職証明書を準備しておくとスムーズです。

事前審査の申込みで準備するものは何か?全書類チェックリスト

事前審査で求められる書類は、大きく「本人確認書類・収入関係書類・物件関係書類」の3カテゴリーに分かれます。ネット銀行は多くの場合オンラインで書類をアップロードできますが、対面銀行(メガバンク・地方銀行)では原本持参を求められるケースがあります。

① 本人確認書類

  • 運転免許証またはマイナンバーカード(いずれか1点)
  • 健康保険証(補助書類として求められる場合がある)
  • 印鑑(認印でよい場合がほとんど)

② 収入関係書類(会社員の場合)

  • 源泉徴収票(直近2〜3年分)
  • 給与明細(直近2〜3カ月分)
  • 住民税決定通知書(勤務先で5月頃に配布されるもの)
  • 在職証明書(転職直後・雇用形態が変わった場合)

📌 ポイント

源泉徴収票は会社の経理部門や総務部に申請すれば発行してもらえます。1〜2週間かかる場合があるので、申込みを考えている段階で早めに申請しておくと安心です。1月以降は前年度分が発行されるため、1〜2月の申込みなら最新の源泉徴収票を持っている状態になります。

③ 物件関係書類

  • 物件のチラシ・パンフレット(物件概要が記載されているもの)
  • 売買契約書または売買契約書案(まだ未締結でも「案」の状態で可な場合が多い)
  • 建物の登記事項証明書(中古物件の場合)
  • 重要事項説明書(不動産会社から受け取ったもの・あれば)

以下の比較表に、ネット銀行と対面銀行で求められる書類量の違いをまとめました。銀行の種類によって準備量が大きく変わるため、事前に確認しておく価値があります。

比較項目 ネット銀行(例:住信SBIネット銀行) 対面銀行(例:地方銀行・メガバンク)
書類の提出方法 スマホ・PCでアップロード 窓口持参 or 郵送
事前審査の書類数(目安) 3〜5点(最小構成) 5〜8点(原本要求あり)
審査回答までの日数 最短当日〜3営業日 3〜7営業日
平日の窓口対応 不要(オンライン完結) 必要な場合あり
副業収入がある場合の追加書類 確定申告書(2〜3年分) 確定申告書+決算書(金融機関による)

※上記は一般的な目安です。金融機関・審査状況によって異なります。申込み前に各金融機関の公式サイトでご確認ください。

事前審査はどうやって申込めばいいのか?5STEPで解説する

書類の準備が整ったら、次は申込み手順の確認です。銀行・金融機関によって細かい手順は異なりますが、基本的な流れは以下の5STEPで共通しています。住宅金融支援機構「2025年度住宅ローン利用者実態調査」によると、変動金利を選択した人は全体の約73%に達しており、多くの人がネット銀行の低金利プランを活用しています。事前審査申込方法のさらに詳しい解説はこちらでも確認できます。

STEP1:申込む金融機関を2〜3行に絞り込む

まず、どの金融機関に事前審査を申込むかを決めます。自分の年収・勤続年数・物件価格に合った銀行を2〜3行に絞り込んでから動き始めましょう。変動金利のネット銀行は金利が低い傾向にありますが、頭金や勤続年数の条件が厳しい場合もあります。複数行に打診する際は、後述する「照会件数」に注意が必要です。

STEP2:必要書類を揃える

前の章で確認したチェックリストをもとに書類を揃えます。源泉徴収票は会社への申請が必要で最大2週間かかることがあるため、最初に動かしておくのが得策です。物件資料(パンフレット・概要書)は不動産会社に依頼すれば数日で用意できます。書類が1点でも欠けると審査がストップするため、全て手元に揃ってから申込みフォームを開くことをおすすめします。

STEP3:申込みページにアクセスして基本情報を入力する

金融機関の公式サイトから事前審査の申込みフォームにアクセスします。氏名・住所・生年月日・勤務先情報・年収・借入希望額などを入力します。ネット銀行はスマホから全て完結できるものが多く、対面銀行では窓口訪問または郵送が必要な場合があります。入力項目は多いですが、手元に書類を揃えておけば30〜40分で完了します。

STEP4:書類をアップロードまたは持参する

基本情報の入力後、準備した書類を提出します。ネット銀行はJPEGやPDFでのアップロードが可能です。スマホのカメラで撮影した画像でも多くの場合対応しています。書類に不備があると審査がストップするため、提出前に全て揃っているか再確認してください。ファイルサイズが大きすぎてアップロードできない場合は、画像圧縮アプリを使うと解決できます。

STEP5:審査結果の通知を受け取る

申込み完了後、3〜7営業日以内に審査結果がメールまたは郵便で届きます。事前審査に通過すると「内々定」の状態になり、続けて本審査に進めます。通過できなかった場合は、理由の詳細は教えてもらえないことが多いため、別の金融機関への打診も視野に入れましょう。本審査に必要な書類と手続きはこちらで詳しく解説しています。

ここからは、同じ申込みでも「どこから入るか」だけで結果が変わる話をします。ハピタスは無料登録できるポイントサイトで、金利・審査条件・月々の返済額は一切変わらないまま、ハピタスから住宅ローンに申込むだけで約8,000円相当のポイント還元が受け取れます。手間は通常の申込みとほぼ同じなので、知っているかどうかで損得が分かれます。

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ハピタスから申込む場合と通常申込みの違い

比較項目 ハピタスから申込む 公式サイトから直接申込む
ポイント還元 約8,000円相当のポイント還元 なし
金利・審査条件 変わらない 変わらない
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月々の返済額変化 変わらない 変わらない
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調査中に気づいた、見落とされがちな事前審査の盲点とは?

調査中に気づいたんですが、一般的な解説では取り上げられていない準備の落とし穴がいくつかあるので、気づきを書き残しておきます。知っているかどうかで、審査のスケジュールや通過率に差が出る情報です。

盲点①:書類取得には「逆算スケジュール」が必要

多くの人が「必要になったら取りに行けばいい」と考えていますが、書類によって取得にかかる時間が大きく異なります。特に源泉徴収票と在職証明書は、会社の人事・経理部門を経由するため最大2〜3週間かかることがあります。以下のスケジュール表で、申込み希望日から逆算して動くことをおすすめします。

書類の種類 取得場所 取得までの日数 何週間前に動くか
源泉徴収票 会社の経理・総務部 7〜14日 2〜3週間前
住民税決定通知書 会社(5月頃配布)または区役所 即日〜7日 1〜2週間前
登記事項証明書(中古物件) 法務局またはオンライン申請 即日〜3日 1週間前
在職証明書(転職直後・雇用形態変更) 会社の人事部 7〜21日 3〜4週間前

盲点②:副業収入がある給与所得者は追加書類が必要になる

会社員で副業・フリーランス収入が年間20万円を超える場合、確定申告書(直近2〜3年分)の提出を求められる金融機関がほとんどです。副業の確定申告を「している・していない」によっても扱いが変わります。申告していない場合は、副業収入を申込み時の年収として算入できないケースがあります。

📌 ポイント

副業収入を審査に含めたい場合は、確定申告書に加えて「青色申告決算書」や「収支内訳書」の提出を求める金融機関もあります。主な収入が給与でも、副業収入の証明として追加書類が発生することは意外と知られていない点です。申込み先の金融機関に事前確認しておくと安心です。

盲点③:申込みを重ねすぎると信用照会の件数が積み上がる

住宅ローンの事前審査を申込むたびに、金融機関は信用情報機関(CIC・JICC等)に照会を行います。この「照会記録」は信用情報ファイルに6ヶ月間残ります。短期間に5〜6件以上の照会記録が残ると「申込みブラック」と判断される可能性があります。金融機関側からすると「複数行に借入を断られた人」と映るためです。複数行へ打診する場合は、2〜3行に絞り込んでから動くことをおすすめします。

⚠️ 注意

照会記録はクレジットカードの新規申込みやキャッシングの審査でも発生します。住宅ローンの事前審査を申込む予定がある場合、その6ヶ月前からクレジットカードの新規申込みや増枠申請は控えることを検討してください。

事前審査の申し込み前、準備でつまずく人が多い落とし穴 Top3

38%
書類不備・提出漏れ
27%
信用情報の傷・延滞履歴
22%
返済負担率が基準超え
13%
その他

コメント欄・Xをざっと見たぼくの体感値です。

事前審査についてよくある質問

Q. 事前審査に落ちたら本審査に進めませんか?
事前審査は仮審査であり、通過できなかった場合でも同じ銀行の本審査に進むことはできません。ただし、金融機関を変えれば再度申込むことは可能です。審査基準は金融機関ごとに異なるため、1行で通らなくても別の銀行で通過するケースは珍しくありません。通らなかった場合は別の銀行への打診を視野に入れてください。
Q. 事前審査にかかる時間はどのくらいですか?
申込み手続き自体は30〜60分で完了します。審査結果は、ネット銀行であれば最短当日〜3営業日、対面銀行では3〜7営業日が目安です。書類に不備があると追加書類の提出を求められ、さらに日数がかかります。書類を全て揃えた状態で申込むことが、最速で結果を受け取るためのポイントです。
Q. 物件が決まっていなくても事前審査を申込めますか?
金融機関によっては物件資料なしで事前審査に対応しているところもあります。ただし、借入希望額・物件の概算価格など最低限の情報は必要です。物件が決まる前に「いくら借りられるか」を把握しておきたい場合は、マイナンバーカードと源泉徴収票だけで試算できるシミュレーションを提供している銀行に相談するのも一つの方法です。
Q. 事前審査と本審査では必要な書類は変わりますか?
変わります。事前審査は簡易審査のため、収入証明書と物件概要の最小構成で通ることが多いですが、本審査では住民票・印鑑証明書・売買契約書の原本など、より詳細な書類が必要になります。事前審査の段階では「概算で揃える」、本審査の段階では「全て正式書類で揃える」と考えると整理しやすいです。
Q. 事前審査通過後に転職した場合はどうなりますか?
事前審査通過後に転職・収入減・他のローン契約が発生した場合、本審査で審査条件が変わる可能性があります。事前審査はあくまで「その時点での審査」です。本審査を申込む前は、信用情報や収入状況をできる限り変えないことが重要です。転職を検討している方は、本審査が完了してからのタイミングで動くことをおすすめします。

事前審査の申込みで損しないために今日やることは何か?

住宅ローンの事前審査で遅れる人の共通点は「書類の準備が後手に回った」か「信用照会の件数を気にせず複数行に打診した」かのどちらかです。物件を気に入ったその日から動き始めることが、スムーズな審査通過への最短ルートです。

源泉徴収票は申請から最大2〜3週間かかります。今日この記事を読んでいるなら、今日中に会社の経理部に源泉徴収票の発行を依頼するだけで、審査スケジュールが確実に前倒しになります。他に何もしなくていい。それだけです。

そして申込みの際は、ハピタスに無料登録してからそのページを通じて住宅ローンに進むことで、約8,000円相当のポイント還元が受け取れます(目安)。金利・審査条件・月々の返済額は変わりません。同じ手順で申込むだけで受け取れる還元なので、知らないまま申込むのはもったいないです。

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※案件によってはポイント付与がない時期があります。申込み前にハピタス内で必ずご確認ください

※ポイント還元額は記事更新時点のものです。申込み前にハピタス内でご確認ください。

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この記事を書いた人

妻と子ども3人+ゴールデンレトリバーと暮らす会社員です。住宅ローンを機に「給料だけに頼る生活を変えよう」と決め、NISA・ふるさと納税・ポイ活使えるものは全部試してきました。失敗もしました。その経験が全部、このブログに入っています。

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