九州電力から新電力への切り替え手順【2026年版・申込みは最短10分の完全ガイド】

【この記事でわかること】

  • 九州電力から新電力への切り替えは、解約の電話なし・停電なし・最短10分の申込みで完了する
  • 3〜4人世帯なら年間15,000〜30,000円の節約が見込めるケースがある
  • 申込み前後の順番を一つ間違えると損をするケースがあり、この記事ではその盲点も解説する

九州電力から新電力への切り替えを検討しているけれど「手続きが複雑そう」「失敗したくない」と感じている方に向けて、申込みの流れと見落としがちなポイントを調べてまとめました。

結論からお伝えすると、切り替え手続きはオンラインで完結し、解約の電話も立会い工事も基本的に不要です。資源エネルギー庁の「電力需給統計」(2023年度)によると、電力小売の完全自由化以降、全国で累計1,000万件以上が新電力へ切り替えており、九州エリアでも毎年数十万件規模の申込みが行われています。手続きに特別なスキルは不要です。

ただし、申込みの順番を間違えると損をするケースが存在します。この記事ではその点も含めて詳しく解説します。

目次

切り替えを迷っている人が感じる不安はなぜ起きるのか?

「手続きが複雑で自分でできるか不安」「旧電力会社への解約連絡が自分で必要なのか迷う」「工事が発生して停電するリスクが心配」——切り替えを検討している方からよく聞く不安はこの3つです。

これらの不安は情報が整理されないまま複数のサイトを読み比べることで、余計に増えてしまいます。特に「スマートメーター」「供給地点特定番号」「最終保障供給」などの専門用語が並ぶと、それだけで敬遠してしまいがちです。

ゴールデンレトリバーのゴールデン

ゴールデンより一言:

「『旧電力会社に解約の電話しなきゃ』って心配してる人、本当に多いんだよね。実際は新電力側が九州電力への切り替え手続きを全部代行してくれるから、あなたが電話する必要はゼロ。検針票だけ手元に出せば、あとはフォームを埋めるだけで終わるよ」

「プランの選び方を誤って逆に高くなる懸念」も、多くの人が感じる不安の一つです。これは確かに存在するリスクで、月間電力使用量(kWh)が少ない世帯と多い世帯では最適なプランが異なります。切り替え前に直近12ヶ月の電気使用量の平均を把握しておくだけで、このリスクはほぼ回避できます。

「申込み後に予期せず違約金や工事費が発生するかわからない」という不安も調査しました。一般的な従量電灯プランには違約金はありません。特定のキャンペーンプランや長期割引プランに加入している場合のみ確認が必要です。工事費については基本的に無料です。

新電力への切り替えを検討する前に、電力会社切り替えの注意点と落とし穴を先に確認しておくと、手続きをよりスムーズに進められます。特に「現在の契約プランの確認」は重要なステップです。

九州電力から新電力への切り替え手順はどれくらいかかるのか?

申込み操作は最短10分で完了します。ただし申込みが完了してから実際に新電力からの請求書が届くまでには3〜4週間かかります。その間も電気は今まで通り使えます。停電は発生しません。

準備するものは以下の2点のみです。

  • 直近の電気の検針票(22桁の「供給地点特定番号」が記載されているもの)
  • 支払いに使うクレジットカードまたは銀行口座の情報

📌 ポイント

「供給地点特定番号(22桁)」は検針票の右下や裏面に小さく記載されています。「お客様番号(8〜10桁程度)」とは別の番号です。最初に見間違えやすいポイントなので、申込み前に確認しておきましょう。

切り替え申込みの流れ(STEP1〜STEP5)

STEP1:申込む新電力会社を選ぶ

九州エリアで利用できる主な新電力会社には、Looopでんき・楽天でんき・ENEOSでんき・auでんきなどがあります。世帯の月間電力使用量(kWh)と生活スタイルに合わせてプランを1社絞り込みます。月100kWh未満の単身世帯と、月500kWh以上の4人家族では最適なプランが大きく異なります。公式サイトの料金シミュレーターを使うと比較が簡単です。

STEP2:検針票を手元に用意して必要情報を確認する

検針票から「供給地点特定番号(22桁)」「現在の契約アンペア数(30Aなど)」「現在のプラン名(従量電灯Bなど)」を確認しておきます。この3つを事前にメモしておくと、申込みフォームの入力がスムーズです。

STEP3:新電力会社の申込みフォームに基本情報を入力する

氏名・住所・連絡先・メールアドレスを入力します。ここで現在の電力会社(九州電力)と契約プランを選択します。フォームによっては「スマートメーターの有無」を聞かれます。不明な場合は「わからない」を選んでも手続きは進められます。新電力会社側で確認してくれます。

STEP4:供給地点特定番号(22桁)と支払い情報を入力する

STEP2で確認した22桁の番号を入力します。続いて支払い方法(クレジットカードまたは口座振替)を登録します。口座振替を選ぶ場合は金融機関名・支店名・口座番号・口座名義人が必要です。

STEP5:申込み内容を確認して送信する

入力内容を確認し、送信します。申込み完了メールが届いたら操作は終了です。あとは新電力会社と九州電力の間で切り替え手続きが自動で進みます。切り替え完了後に新電力会社から完了通知が届きます。解約の電話も追加の手続きも不要です。

ここで同じ申込みでも「どこから入るか」だけで結果が変わる話をします。ハピタスは無料登録できるポイントサイトで、料金プランや月額料金は変わらないまま、ハピタスから新電力に申込むだけで約5,000円相当のポイント還元が受け取れます。通常の申込みと手間はほぼ同じなので、知っているかどうかで損得が分かれます。ポイント還元額は時期や案件によって変動しますので、申込み前にハピタス内でご確認ください。

✗ 公式サイトから直接申込む
① 公式サイトで検索
② 九州電力の公式ページへ
③ 申込みフォームへ進む
④ 申込み完了
受け取れるポイント:0円
VS
◯ ハピタスを使って申込む(推奨)
① ハピタスにログイン
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公式サイトから直接申込む場合とハピタスから申込む場合の比較

比較項目 新電力公式サイトから直接申込み ハピタスから申込み
月額料金・プラン内容 通常通り 変わらない(完全同一)
ポイント還元 なし 約5,000円相当のポイント還元
申込みの手間 最短10分 最短10分(同等)
ハピタス登録費用 無料
切り替え完了日 申込みから3〜4週間後 申込みから3〜4週間後(同等)

※ポイント還元額は記事更新時点のものです。申込み前にハピタス内でご確認ください。

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調査中に気づいた、意外と知られていない切り替えの盲点とは何か?

調査中に気づいたんですが、切り替えの手順自体は難しくなくても、タイミングや建物の状況によって「気づかずに損をするケース」がいくつか存在します。気づきを書き残しておきます。

盲点① スマートメーター未設置時の工期と実費感

築15年以上の建物を中心に、アナログ式(くるくる回る円盤型ダイヤルのある)電気メーターが設置されたままのケースがあります。この場合、新電力に切り替えると同時にスマートメーターへの交換工事が必要になります。

工事費は無料で、停電も発生しません。ただし工事の日程調整に1〜2週間追加でかかることがあります。つまり申込みから切り替え完了まで通常より長くなります。急いでいる場合は申込み時にスマートメーターの設置状況を確認しておくと安心です。

「スマートメーターかどうかわからない」という場合は、電気メーターを実際に確認します。デジタル表示(液晶パネルのような画面)ならスマートメーター設置済みです。円盤型のダイヤルがくるくる回る旧式ならアナログ式です。

盲点② 切り替え後の最初の請求書が「多い」と感じる理由

切り替え完了後に届く最初の請求書が「いつもより高い」と感じる方がいます。これは請求書が多い月の分が合算されているからではなく、旧電力会社の分と新電力会社の分が別々に届くためです。

九州電力の検針日(月1回の電気使用量の確認日)のタイミングで切り替えが完了します。検針日直前に切り替えが完了した場合、数日分を九州電力・残りを新電力として別々の請求書が届くことがあります。合算すると通常の1ヶ月分の請求額と変わりません。「二重請求」ではないので安心してください。

盲点③ 九州エリアの世帯別節約シミュレーション

資源エネルギー庁のデータによると、電気料金は2022年比で全国平均約40%上昇しています(2024年時点)。九州エリアも例外ではなく、特に夏場の冷房需要が集中する7〜9月は電気代負担が顕著です。

ぼくが調査した九州エリアの世帯別節約額の目安(年間):

  • 単身世帯(月100〜150kWh):年間目安 3,000〜8,000円
  • 2人世帯(月200〜300kWh):年間目安 8,000〜15,000円
  • 3〜4人世帯(月400〜600kWh):年間目安 15,000〜30,000円

使用量が多い世帯ほど切り替えによる恩恵が大きくなります。過去12ヶ月の電気使用量の平均を確認してから切り替え先を選ぶと、プラン選びの精度が上がります。

切り替えを検討している人が抱える「本音の不安」の分布

コメント欄・Xをざっと見たところ、切り替えを踏み出せない理由は大きく3つに集中していました。

乗り換えをためらった人の本音Top3

#1

切り替え完了までの待ち時間37%

#2

予期しない解約金・工事費29%

#3

集合住宅での切り替え不可21%

#4

その他13%

コメント欄・Xをざっと見たぼくの体感値です。

⚠️ 注意

高圧一括受電を導入しているマンション(建物全体で電気代を一括管理している場合)は、個別に切り替えができないケースがあります。まず管理会社か大家さんへ確認してから申込みを進めてください。

また、Looopでんきのように基本料金ゼロ円のプランは電気使用量が少ない月に有利ですが、使用量が多い月はかえって割高になるケースがあります。Looopでんきへの切り替え手順と実際の節約効果もあわせて確認して、プランの特性を理解したうえで申込みに進むことをお勧めします。

よくある質問(FAQ)

Q. 九州電力から新電力に切り替えると解約金はかかりますか?
一般的な従量電灯B・Cなどの規制料金プランには解約金はかかりません。ただし、2022年以降に特定のキャンペーンプランや長期割引プランへ変更している場合、違約金が発生する可能性があります。申込み前に現在の契約プランを検針票または九州電力のマイページで確認してください。
Q. 切り替えが完了するまでの期間、電気代はどちらに支払いますか?
切り替え完了までの期間は九州電力へ通常通り支払います。切り替え完了後の分から新電力への支払いに切り替わります。切り替え完了日をまたいだ月は、日割りで九州電力と新電力に分かれて請求されます。
Q. アパート・賃貸でも自分で切り替えできますか?
個別にメーターが設置されている物件であれば、入居者自身で切り替えできます。ただし建物全体で電気代を一括管理している「高圧一括受電」の物件は個別切り替えができません。判断できない場合は管理会社か大家さんへ確認してください。
Q. 新電力に切り替えた後、また九州電力に戻せますか?
戻せます。九州電力に申込みを行えば再契約できます。ただし、再契約の際に旧プランと同じ条件で契約できるとは限りません。特にキャンペーン価格や旧規制料金プランへの復帰は難しい場合があります。新電力会社に違約金がある場合は発生します。
Q. 新電力が事業撤退・倒産した場合はどうなりますか?
電気の供給は自動的に一般送配電事業者が確保する「最終保障供給」に切り替わります。電気が突然止まることはありません。ただし最終保障供給の料金は一般的なプランより割高になることがあるため、速やかに別の電力会社への切り替え手続きを行うことをお勧めします。

今すぐ切り替えを始めないと毎月の電気代を払い続ける理由

資源エネルギー庁のデータが示す通り、電気料金は2022年比で約40%上昇しています。使用量が変わらなくても支払額は上がっています。一方、切り替えで節約できる金額は変わりません。先延ばしにするほど損し続けます。

申込みは最短10分で終わります。検針票さえあれば今日中に完了できます。申込み後は完了通知を待つだけで、追加の手続きは一切不要です。

3〜4人世帯なら年間で15,000〜30,000円の節約が見込めます。さらにハピタスから申込むと約5,000円相当のポイント還元が上乗せされます。この記事を読んで「あとでやろう」と思ったまま1ヶ月が経つと、その1ヶ月分の節約機会が丸ごとなくなります。

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九州電力エリア以外での切り替えや他の新電力が気になる方へ

九州電力エリア以外に住む家族や知人に切り替えを勧める場合、エリアによって対応している新電力会社のプランが異なります。東北電力エリアでの新電力切り替え手順は、基本的な流れは九州電力の場合と同じですが、選択できる新電力会社のラインナップが変わります。エリア外の方への参考にどうぞ。

また、切り替え先として「基本料金ゼロ」を打ち出しているLooopでんきは、電気使用量が少ない月(春・秋)に特にメリットが出やすいプランです。使用量の多い夏冬との差が大きい世帯は、年間トータルで比較してから選ぶことが重要です。具体的な節約額のシミュレーションはLooopでんき切り替え手順と節約シミュレーションで確認できます。

📌 ポイント

切り替え先を選ぶ際の比較軸は「月間使用量(kWh)に対する料金単価」「基本料金の有無」「解約金の有無」の3つです。この3点を揃えて比較することで、自分の世帯に最適な新電力会社が絞り込みやすくなります。

電気代の節約は一度切り替えが完了すれば、その後は毎月自動的に恩恵を受け続けられます。住宅ローンの見直しや証券口座の活用など、他の節約・資産形成の取り組みと並行して進めることで、家計全体の取りこぼしを効率よく減らすことができます。

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この記事を書いた人

妻と子ども3人+ゴールデンレトリバーと暮らす会社員です。住宅ローンを機に「給料だけに頼る生活を変えよう」と決め、NISA・ふるさと納税・ポイ活使えるものは全部試してきました。失敗もしました。その経験が全部、このブログに入っています。

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