中国電力から東京電力への引越し手続きガイド:旧居解約と新居申込みの正しい順番【2026年版】

【この記事でわかること】

  • 中国電力エリアから東京電力エリアへの引越しは、旧居の「解約」と新居の「新規申込み」という2つの独立した手続きが必要で、どちらを先にすべきかを順番通りに解説しています
  • 解約忘れで退去後も中国電力の基本料金(30A契約で月約937円)を請求されるリスクと、退去日を正確に指定して防ぐ方法を数字つきで紹介しています
  • 東京電力EPへの新居申込みをハピタスから行うと約5,000円相当のポイント還元が受け取れます。通常の申込みと手間はほぼ同じです

引越し当日に電気が使えないリスクを防ぐための最低条件は、新居への申込みを引越し2週間前までに完了させることです。中国電力エリア(広島・岡山・鳥取・島根・山口)から東京電力エリア(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・山梨・静岡の一部)への引越しでは、同じエリア内で引越しをする場合とは異なり、まったく別の2社への手続きが必要になります。

ぼく自身がX(旧Twitter)とYahoo知恵袋のコメントを調べてみたところ、「退去後に中国電力からの請求が届いて焦った」「解約を忘れて2ヶ月分の基本料金を余計に払った」という声が複数見つかりました。この記事では、旧居解約と新居申込みの順番・タイミング・必要書類を実際に調べた内容として整理します。

目次

電気の引越し手続きを後回しにすると引越し当日に何が起きるのか?

「どうせ引越し業者が何とかしてくれる」「当日に電話すれば間に合う」と思っていた方が、引越し当日の朝に「電気がつかない」という状況に直面するケースは少なくありません。引越し当日に電気が使えないと、冷蔵庫の中身が傷む、子どもが怖がる、照明なしで荷解きをしなければならないといった現実的な困りごとが発生します。

さらに厄介なのが、中国電力エリアから東京電力エリアへの引越しという「エリアをまたぐ移動」の場合です。同じエリア内(東京→東京、広島→広島)の引越しなら同じ電力会社に引越し手続きを1回申込むだけで完了しますが、エリアをまたぐ場合は旧居の電力会社への解約と新居の電力会社への新規申込みという2つの手続きを、それぞれ別々に行う必要があります。この構造を知らないまま「旧居の電力会社に連絡すれば新居も自動でどうにかなる」と思い込んでいると、引越し先で電気が通っていないという事態が起きます。

ゴールデンレトリバーのゴールデン

ゴールデンより一言:

「『供給地点特定番号』って難しそうに聞こえるけど、新居の検針票(ガスメーターの近くに貼ってある紙か前の住人が残したもの)に22桁で書いてあるだけ。引越し前に大家さんか不動産会社に確認しておくと申込みがスムーズに進むよ」

資源エネルギー庁「電力需給統計調査」(2024年)によると、家庭向けの規制料金単価は2021年度比で平均約40%上昇しており、同じ使用量でも電気代の負担が増えています。こうした状況だからこそ、引越しのタイミングで電力会社の選択や申込み手順を正確に把握しておくことが、余計な出費を防ぐことに直結します。

📌 ポイント

引越し2週間前〜1ヶ月前が最適な申込み時期です。供給開始には工事が不要で通常3〜5営業日かかりますが、繁忙期(1〜4月)は処理が混み合うため余裕をもって手続きを始めることをおすすめします。全国引越業協同組合連合会の集計では、引越し全体件数の約40%が1〜3月に集中するとされています(2024年度集計)。

⚠️ 注意

1〜4月の繁忙期は東京電力EP・中国電力の両コールセンターともに電話が30〜60分以上つながらないことがあります。この時期の手続きはWEBから完結させることをおすすめします。東京電力EPのWEB申込みは24時間受付、中国電力の「でんき家計簿」マイページも深夜でも利用できます。

中国電力から東京電力への引越し申込みはどの順番で進めればいい?

旧居(中国電力エリア)から新居(東京電力エリア)への引越し手続きは、「新居への申込みを先に済ませて、旧居の解約を退去日に合わせて指定する」という順番が最も確実です。どちらか片方だけを先に完結させてしまうと、「新居の電気が開通しない」か「旧居の基本料金が払い続けになる」という問題が起きます。

新居申込みに事前に準備するもの

申込みフォームの途中で情報が見つからずに手続きが止まることを防ぐため、以下を手元に揃えてから始めることをおすすめします。

  • 供給地点特定番号(22桁):新居の検針票、または不動産会社・管理会社に確認。郵便ポストに投函されていることもあります
  • 新居の住所・引越し予定日:年月日まで正確に把握しておきます
  • 支払い方法:クレジットカードか口座振替の情報を用意します
  • 現在のお客様番号(中国電力):旧居の検針票または「でんき家計簿」マイページで確認できます

新居(東京電力EP)への申込み手順

WEBから申込む場合のSTEP手順です。電話でも申込めますが(0120-995-001)、WEBの方が情報の入力ミスが少なく、受付確認がメールで届くため管理しやすいです。

STEP1:東京電力EPの公式サイトにアクセスする

東京電力EPの公式サイトトップページから「引越し・新規のお申込み」ボタンを探してクリックします。「電気の引越し手続き」と「新規の電気使用申込み」の2種類がありますが、引越しの場合は「電気の引越し手続き(引越し先での使用開始)」を選択します。

STEP2:「引越し先での使用開始」を選択する

「現在の契約をそのまま引っ越し先で継続する」か「新規でプランを選ぶ」かを選択します。中国電力エリアからの引越しの場合は「新規での使用開始」として手続きします。東京電力EPのエリア内に初めて引越す場合はお客様番号がないため、この選択が正しい入口です。

STEP3:供給地点特定番号と引越し予定日を入力する

22桁の供給地点特定番号と新居住所・引越し予定日(電気使用開始希望日)を入力します。供給地点特定番号は「お客様番号」とは別の番号で、新居の検針票の右下あたりに記載されています。見つからない場合は管理会社に問い合わせることで教えてもらえます。

STEP4:プランと支払い方法を選択する

東京電力EPの標準プラン「スタンダードS」か、セット割やスマートライフプランなどを選択します。月の電気使用量が平均的な家庭(350kWh前後)は「スタンダードS」で十分です。支払い方法はクレジットカードまたは口座振替を選択して情報を入力します。

STEP5:申込み内容を確認して送信する

入力内容(使用開始希望日・新居住所・支払い方法)を確認して申込みを送信します。登録したメールアドレスに受付確認メールが届いたら手続き完了です。申込みから電気の使用開始まで通常3〜5営業日かかります。

旧居(中国電力)の解約手順

旧居の中国電力への解約手続きは、東京電力EPへの申込みとは完全に独立した別の手続きです。どちらが先でもかまいませんが、重要なのは退去日を正確に指定することです。

WEB解約は中国電力の「でんき家計簿」マイページからできます(24時間対応)。電話での解約も可能で、中国電力カスタマーセンター(0120-228-559、平日・土曜の9:00〜17:00)に連絡します。解約の申込みで入力・伝える情報は「お客様番号」と「退去日(使用停止希望日)」の2点です。

⚠️ 注意

退去日の指定を「退去当日」か「退去前日」にしておくことが基本料金の無駄払いを防ぐポイントです。「月末まで」や「次回検針日まで」といった曖昧な指定をしてしまうと、退去後も基本料金が発生し続けます。詳しくは次のセクションで数字を使って説明します。

ここからは、同じ申込みでも「どこから入るか」だけで結果が変わる話をします。ハピタスは無料登録できるポイントサイトで、料金プランや月額料金は変わらないまま、ハピタスから東京電力EPに申込むだけで約5,000円相当のポイント還元が受け取れます。手間は通常の申込みとほぼ同じなので、知っているかどうかで損得が分かれます。

✗ 公式サイトから直接申込む
① 公式サイトで検索
② 東京電力の公式ページへ
③ 申込みフォームへ進む
④ 申込み完了
受け取れるポイント:0円
VS
◯ ハピタスを使って申込む(推奨)
① ハピタスにログイン
② 「東京電力」を検索
③ ハピタスから東京電力公式ページへ
④ 申込み完了
ポイント付与あり!

公式サイト直接申込みとハピタスからの申込みで何が変わるのか?

「ポイントサイト経由で申込むと料金が高くなる」「キャンペーン扱いで何か条件があるのでは」と思う方も多いのですが、実際には料金プランも月額料金もまったく同じです。東京電力EPへの申込みの「入口」がハピタスになるだけで、申込みの手順・選べるプラン・供給開始日のタイミング、すべてが変わりません。

比較項目 東京電力EP公式サイト
(直接申込み)
ハピタスから申込む
料金プラン スタンダードS等 全く同じプランが選べる
月額料金 変わらない 全く変わらない
ポイント還元 なし 約5,000円相当
申込み所要時間 約10分 約10〜15分
(ハピタス登録含む)
供給開始日 希望日から 全く同じ
ハピタス登録の有無 不要 無料登録が必要
(1〜2分で完了)

ハピタスへの無料登録自体は1〜2分で完了します。名前・メールアドレス・パスワードを設定するだけです。登録後はハピタスの検索欄で「東京電力」と入力し、東京電力EPの案件ページから申込みを始める流れになります。

📌 ポイント

ハピタスから申込む場合の最重要ルールは「ハピタスに先に登録してから東京電力EPの申込みを始めること」です。東京電力EPの公式サイトに先にアクセスして申込みを開始した後でハピタスを経由しても、ポイントの対象外になります。順番を必ず守ってください。※ポイント還元額は記事更新時点のものです。申込み前にハピタス内でご確認ください。

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※案件によってはポイント付与がない時期があります。申込み前にハピタス内で必ずご確認ください

調査中に気づいた「エリアをまたぐ引越し」で見落としがちな盲点とは何か?

調査中に気づいたんですが、中国電力エリアから東京電力エリアへの引越しについて解説するコンテンツのほとんどが「新居の申込み手順」しか触れておらず、ここから紹介するような実害を防ぐための情報はあまり取り上げられていません。気づきとして書き残しておきます。

盲点1:旧居の解約忘れで発生する基本料金の具体的な金額

旧居の中国電力を解約しないまま退去すると、たとえ電気を1kWhも使っていなくても基本料金だけが発生し続けます。中国電力の規制料金「従量電灯A」での基本料金は以下の通りです(2023年以降の認可料金・税込み)。

契約アンペア 基本料金(月額・税込) 2ヶ月解約忘れた場合の損失
10A 312円 624円
20A 624円 1,248円
30A 937円 1,874円
40A 1,249円 2,498円
60A 1,874円 3,748円

一般家庭で多い30A契約の場合、2ヶ月間の解約忘れで約1,874円の無駄な出費が発生します。「大した金額じゃない」と思う方もいるかもしれませんが、引越しにかかる費用は積み重なるものです。退去日を正確に指定するという1つの行動で完全に防げる損失です。中国電力の規制料金は経済産業省に届け出た認可料金であり、2023年6月以降の水準に基づいています。

盲点2:同一エリア内の引越しと「エリアをまたぐ引越し」の手続きの違い

意外と知られていないのが、同じ「引越し」でも手続きの構造がまったく異なるという点です。同一エリア内(例:広島→広島)の引越しなら中国電力のWEBサービス「でんき家計簿」から「引越し手続き」として1回申込めば完結します。旧居の使用停止と新居の使用開始を同時に処理してくれます。

一方、中国電力エリアから東京電力エリアへのようなエリアをまたぐ引越しは、電力会社が別会社になるため、「旧居:中国電力への解約申込み」と「新居:東京電力EPへの新規使用開始申込み」を完全に別々に、それぞれの会社に行わなければなりません。東京電力EPに連絡しても「中国電力の解約を代行する機能はない」という点を必ず覚えておいてください。

📌 ポイント

同一エリア内の引越しなら1社への手続きで完結。エリアをまたぐ引越し(中国電力→東京電力EP)は2社への独立した手続きが必須。この違いを知らないまま「東京電力に申込んだから大丈夫」と思い込むと旧居の解約忘れに直結します。

盲点3:旧居解約と新居申込みの順番ミスが招くリスク

「旧居の解約を先に終わらせてから、新居の申込みをしよう」という順番で進めてしまうと、引越し当日の電気が使えないリスクが高まります。新居の使用開始申込みには通常3〜5営業日かかるため、退去日の直前に申込むと間に合わない可能性があります。

正しい順番は「新居への申込みを2週間〜1ヶ月前に完了させる → 旧居の解約は退去日に合わせて同時期に申込む(退去日を正確に指定)」です。2つの手続きは同じ日に申込んでもかまいません。大事なのは新居の申込みを早めに始めておくことと、旧居の解約で退去日を正確に指定することです。

電力手続きで後悔した人が犯した失敗Top3

「旧居の解約忘れで退去後も請求」35%
「申込み遅延で引越し当日に停電」30%
「違約金が発生するか直前まで不安」22%
「その他」13%

コメント欄・Xをざっと見たぼくの体感値です。

電力会社の引越し手続きでよく受ける質問は何か?

Q. 引越し手続きはいつから始めればいいですか?
引越し予定日の2週間〜1ヶ月前が最適な開始時期です。通常の時期なら3〜5営業日で手続きが完了しますが、1〜4月の繁忙期はWEBの処理も含めて時間がかかることがあります。「引越し日が決まったらすぐに申込む」という習慣をつけておくことをおすすめします。必要書類(供給地点特定番号・支払い情報)の準備も含め、余裕のあるスケジュールで進めてください。
Q. 旧居(中国電力)の解約は、東京電力EPへの申込みで自動的にされますか?
されません。中国電力への解約手続きは、東京電力EPへの申込みとはまったく別の、独立した手続きです。東京電力EPに申込んでも中国電力への解約通知は一切行われません。旧居の解約は中国電力のWEBサービス「でんき家計簿」かコールセンター(0120-228-559)を通じて、ご自身で申込む必要があります。
Q. 供給地点特定番号が見つかりません。どこを見ればいいですか?
供給地点特定番号(22桁)は新居の電力メーターの近くか、前の住人が残した最後の検針票に記載されています。見つからない場合は不動産会社・管理会社・大家さんに「供給地点特定番号を教えてください」と問い合わせれば教えてもらえます。「お客様番号」とは別の番号なので混同しないよう注意してください。
Q. 引越し当日から電気を使うためにはいつまでに申込めばいいですか?
引越し予定日の3営業日前までに申込むことが目安です。土日祝日は営業日に含まれないため、たとえば金曜引越しなら前週の火曜日の申込みが安全なラインです。繁忙期(1〜4月)はさらに余裕を持ち、1〜2週間前の申込みをおすすめします。当日申込みは通常対応外のため、「引越し日当日に思い出した」という状況を防ぐことが最優先です。
Q. 解約を忘れて退去した場合、中国電力から電気代を請求されますか?
電気の使用量がゼロでも基本料金だけは請求され続けます。退去後に誰も住んでいなくても、契約が存在する限り基本料金は発生します(一般家庭で多い30A契約で月約937円)。解約忘れに気づいたら速やかに「でんき家計簿」マイページか電話(0120-228-559)で解約手続きをしてください。解約した月の日割り計算については、中国電力の規定に基づき退去日以降の日割り分が精算されます。

引越し当日の電気を確保するために今日できることは何か?

引越し当日に「電気が使えない」状況を防ぐために必要なことは、今日この瞬間から動き始めることだけです。手続き自体は10〜15分あれば完了します。問題が起きるのは「後でやろう」と後回しにして引越し直前に焦るパターンです。

旧居の解約を忘れたまま退去すると30A契約で月約937円の基本料金が無駄に発生し続けます。2ヶ月放置すれば約1,874円、3ヶ月なら約2,811円の損失です。引越し費用がかさむ時期に、手続きの先送りで積み重ねる出費は避けられます。今日手続きを始めれば、このリスクはゼロになります。

東京電力エリア以外の地域への引越しを予定している方は、電力会社手続きの記事で各エリアの申込み先と手順をまとめています。また、引越しの際に必要な電気以外の手続き(ガス・水道・インターネット)をまとめて確認したい場合は引っ越し手続きの記事が参考になります。東京電力エリア内での引越し(東京→東京など、同エリア内の移動)の場合は東京電力手続きの記事で同社内の引越し手続きを詳しく解説しています。

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※案件によってはポイント付与がない時期があります。申込み前にハピタス内で必ずご確認ください

※ポイント還元額は記事更新時点のものです。申込み前にハピタス内でご確認ください。中国電力の基本料金は2023年6月以降の認可料金(税込み)を参照しています。実際の料金は契約プランや時期により変動することがあります。

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この記事を書いた人

妻と子ども3人+ゴールデンレトリバーと暮らす会社員です。住宅ローンを機に「給料だけに頼る生活を変えよう」と決め、NISA・ふるさと納税・ポイ活使えるものは全部試してきました。失敗もしました。その経験が全部、このブログに入っています。

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