【この記事でわかること】
- 三菱UFJとりそな銀行の返済比率の基準の違いと、年収によってどちらが有利かの具体的な答え
- 年収350万円前後のケースでは銀行の選択で借入可能額に約230万円の差が生じること
- ハピタスから申込むだけで約8,000円相当のポイント還元が受け取れること
「三菱UFJ銀行は審査が厳しいと聞いたけれど、本当に諦めるべきなのか」「りそな銀行が通りやすいとは聞くけれど、実際に何が違うのかよくわからない」という方に向けて、ぼくが実際に調べた結果をお伝えします。結論から先に言うと、年収400万円を下回る方にとってはりそな銀行の方が借入可能額で有利になるケースが多くあります。これは返済比率の基準に明確な違いがあるためです。住宅金融支援機構「2025年度住宅ローン利用者の実態調査」によると、変動金利を選択している方が約73%に達しており、金利だけでなく返済比率の基準を正しく把握することが審査通過の鍵になります。
三菱UFJとりそな銀行の返済比率、結論はどちらが緩いのか?
「返済比率」とは、年間の住宅ローン返済額が年収(税込み)に占める割合のことです。年収500万円の方が年間175万円を返済するとき、返済比率は35%になります。銀行はこの数値を使って「この人は毎月の返済を継続できるか」を審査します。
三菱UFJ銀行とりそな銀行の返済比率の基準を比較すると、以下のようになります。
| 比較項目 | 三菱UFJ銀行 | りそな銀行 |
|---|---|---|
| 返済比率の上限 | 年収400万未満:30% 年収400万以上:35% |
年収を問わず35% |
| 審査金利(目安) | 約3.10% | 約3.50% |
| 年収400万未満への影響 | 返済比率の上限が下がる(不利) | 基準は変わらない(有利) |
| ネット申込みの可否 | 可(事前審査もネット完結) | 可(事前審査もネット完結) |
単純に「どちらが緩いか」という問いへの答えは、年収400万円を下回る方にとってはりそな銀行が有利です。年収400万円以上の方は審査金利・金利プラン・諸費用を含めた総合的な比較が必要になります。
📌 ポイント
ここで示した返済比率の数値は公開情報や金融機関に関する調査をもとにした目安です。銀行は審査基準を非公開にしているため、実際の判断は事前審査(仮審査)を申込んで確認するのが最も確実です。
なお、りそな銀行の返済比率の詳細な仕組みについては、りそな銀行の返済比率を詳しく解説した記事で年収ごとのシミュレーションも含めてまとめています。
返済比率がギリギリかもしれないという不安、その正体は何なのか?
「三菱UFJは厳しそう…」「自分の年収では審査が通らないかもしれない」という不安を抱えている方は多いです。ぼく自身も最初、審査金利と実際に払う金利は別物だということを知らないまま計算して、「あれ、返済比率が35%をオーバーしてしまう」と焦った経験があります。
多くの方が陥る誤解があります。「今の変動金利が0.5%前後だから、0.5%で計算すれば審査の返済比率がわかるはず」というものです。しかし実際には、銀行は審査の場面で「審査金利」と呼ばれる高めに設定された金利を使って計算します。三菱UFJ銀行の審査金利は約3.10%が目安として知られており、これは実際に適用される変動金利の数倍になります。
ゴールデンより一言:
「『審査金利』って難しく聞こえるけど、要は銀行が『もし金利が上がっても返せるか』を確かめるための仮の数字だよ。今の実際の金利じゃなくて、この仮の数字で計算しないと審査の通り・通らないが判断できないから、まずここを押さえておいてね」
審査金利が実際の適用金利より高く設定されている理由は、将来の金利上昇リスクをあらかじめ織り込むためです。変動金利を選んでいても、銀行は将来の金利が上がったケースを想定して返済能力を審査します。住宅金融支援機構「2025年度住宅ローン利用者の実態調査」では変動金利の選択者が約73%を占めており、この多くの方が「審査金利と適用金利の違い」をあまり意識せずに申込んでいる可能性があります。
次に重要なのが「年収400万円ボーダー」の問題です。三菱UFJ銀行では年収が400万円未満の場合、返済比率の上限が35%から30%に切り下がる仕組みがあります(目安。詳細は事前審査で確認)。つまり年収395万円の方と年収405万円の方では、三菱UFJに申込んだ際の借入可能額に大きな差が生じます。一方りそな銀行は年収にかかわらず35%を維持する傾向があるため、年収400万円前後で悩んでいる方はりそなを優先的に検討する価値があります。
⚠️ 注意
自分の返済比率を計算するときは、現在の適用金利ではなく審査金利(三菱UFJなら約3.10%、りそななら約3.50%が目安)を使ってください。低い金利で計算して「大丈夫」と判断しても、審査では弾かれるケースがあります。
もう一つの落とし穴が「他のローンとの合算」です。マイカーローン・カードローン・教育ローンなどの年間返済額は、住宅ローンの返済比率に合算して計算されます。月3万円のカーローンを保有している方は、住宅ローンに使える枠が年間36万円分少なくなります。申込み前にこの部分を把握していない方が非常に多いのです。
返済比率を確認してから住宅ローン事前審査へ進む手順
「自分の返済比率が基準内に収まるか」を確認してから事前審査へ進むのが、審査通過率を上げる最も確実な方法です。以下の手順で進めてください。
STEP 1:自分の返済比率を事前に計算する
年収(税込み)に審査金利(三菱UFJなら3.10%、りそななら3.50%が目安)と希望借入額・返済期間を当てはめて月々の返済額を算出します。計算式は「月返済額 ÷(年収 ÷ 12)× 100 = 返済比率(%)」です。これが基準値(三菱UFJ:年収400万未満なら30%・以上なら35%、りそな:35%)を下回っているか確認します。住宅ローンシミュレーターを使えば数分で計算できます。
STEP 2:他のローンの年間返済額を合算する
マイカーローン・カードローン・奨学金ローンなど、現在返済中のローンの月額返済額を合算します。これらの年間返済額(月額×12)を住宅ローンの年間返済額に足したものが、審査で判定される総返済比率になります。完済できるローンがあれば、申込み前に済ませておくと有利です。
STEP 3:希望する銀行の公式サイトで事前審査フォームにアクセスする
三菱UFJ銀行・りそな銀行ともに公式サイトからネット完結で事前審査(仮審査)を申込めます。窓口に出向く必要はありません。申込みに必要なのは氏名・生年月日・年収・勤務先情報・借入希望額・物件の概要程度です。源泉徴収票があると入力がスムーズになります。
STEP 4:事前審査フォームに必要情報を入力して送信する
年収(税込み)・借入希望額・返済期間・物件の所在地と購入金額・現在の借入状況を入力します。物件がまだ決まっていない段階でも「購入検討中」として概算額で申込めるケースがあります。申込みは無料で、複数行に同時申込みすることも通常の行為として認められています。
STEP 5:審査結果を受け取り、本審査へ進む
事前審査の結果は通常3〜7営業日で届きます(銀行・時期により異なります)。通過した場合は借入可能額の目安が通知されるので、その金額をもとに物件選びや本審査への準備を進めます。本審査では源泉徴収票・住民票・印鑑証明書・物件の売買契約書などの書類が必要になります。
ここからは、同じ申込みでも「どこから入るか」だけで結果が変わる話をします。ハピタスは無料登録できるポイントサイトで、料金プランや月額費用は一切変わらないまま、ハピタスから各銀行へ申込むだけでポイント還元が受け取れます。申込みの手間は通常の申込みとほぼ同じなので、知っているかどうかで損得が分かれます。三菱UFJ銀行の住宅ローンの場合、ハピタスから申込むと約8,000円相当のポイント還元が受け取れます(目安。実際の還元額は時期や案件により変動します)。
公式サイトで検索
銀行公式サイトへ
フォーム入力
申込み完了
ハピタスへ
銀行を検索
銀行公式ページへ
申込み完了
通常の申込みとハピタスからの申込みを比較する
| 比較項目 | 通常の申込み | ハピタスから申込む |
|---|---|---|
| 金利・プラン | 通常通り | 変わらない |
| 審査基準・返済比率 | 通常通り | 変わらない |
| ポイント還元 | なし | 約8,000円相当のポイント還元(目安) |
| 申込みの手間 | 通常通り | ほぼ同じ(事前の無料登録のみ追加) |
※ポイント還元額は記事更新時点のものです。申込み前にハピタス内でご確認ください
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無料登録して、そのページから銀行へ進むだけ。手順通りなら10分で完了します
※案件によってはポイント付与がない時期があります。申込み前にハピタス内で必ずご確認ください
調査中に気づいた「年収400万円ボーダー」で借入可能額が変わる理由
調査中に気づいたんですが、三菱UFJ銀行の返済比率基準には「年収400万円」という境界線があり、この前後で借入可能額が大きく変わる構造になっています。気づきを書き残しておきます。
多くの解説記事は「三菱UFJの返済比率は35%」という一文で終わっています。しかしこれは年収400万円以上の方に適用される基準です。年収400万円未満の場合、返済比率の上限が30%に切り下がるとされています(目安。実際の基準は非公開)。この差がどれほど大きいか、年収350万円のケースで試算しました。
年収350万円の場合:借入可能額の差を円単位で試算
条件:年収350万円・返済期間35年。三菱UFJの審査金利3.10%、りそなの審査金利3.50%を使用。
| 試算条件 | 三菱UFJ銀行 | りそな銀行 |
|---|---|---|
| 年収 | 350万円 | 350万円 |
| 適用返済比率 | 30%(400万円未満のため) | 35%(年収問わず一律) |
| 年間返済上限額 | 約105万円 | 約122.5万円 |
| 月々の返済上限額 | 約8.75万円 | 約10.2万円 |
| 借入可能額(目安) | 約2,241万円 | 約2,471万円 |
同じ年収350万円でも、銀行の選択によって借入可能額に約230万円の差が生じます。りそなの審査金利が三菱UFJより高い(3.50% vs 3.10%)にもかかわらず、返済比率が35%で維持されることで借入可能額が上回る点は、見落としがちです。国土交通省「令和5年度住宅市場動向調査」では新築住宅の平均取得資金が約4,200万円とされており、230万円の差は物件の選択肢を1〜2割変える金額です。
年収400万円ちょうどのボーダー付近でどう動くか
年収が390〜410万円前後の方は、三菱UFJとりそなのどちらを選ぶかで審査の通りやすさが変わる可能性があります。ぼくが調べた限りでは、このボーダー付近で迷っている方の多くが「片方だけ申込んで結果を待つ」ことでチャンスを狭めています。
三菱UFJとりそなの事前審査は同時に申込むことができます。複数行への同時申込みは通常の行為です。両方の結果を見てから選択するのが、返済比率のボーダーラインに近い方にとって最も確実な判断方法です。また、三菱UFJと他行を詳しく比較した解説では金利タイプ・保証料・繰り上げ返済手数料までまとめているので、総合的な判断の参考になります。
📌 ポイント
この試算はあくまで返済比率の計算式に基づく目安です。実際の審査では勤続年数・健康状態・物件の評価額など複数の要素が総合的に加味されます。事前審査(仮審査)で確認するのが最も正確です。
X・Yahoo知恵袋のコメントをざっと見ると、「三菱UFJに落ちてからりそなで通った」「りそなの方が担当者が親身だった」という声がある一方で、「りそなも年収の書き方で変わった」「勤続年数1年未満は両行とも厳しかった」という声も見受けられました。返済比率の基準だけで全てが決まるわけではなく、申込みの書き方や勤続年数の状況も影響します。
返済比率ギリギリ層が直面するつまずきポイント Top3
審査金利と実金利の混同38%
400万円前後の比率切替30%
銀行間の基準差の見落とし20%
その他12%
コメント欄・Xをざっと見たぼくの体感値です。
返済比率をさらに緩やかにするために、申込み前に確認すること
返済比率の計算に影響する要素は「年収」と「借入額」だけではありません。現在の借入状況を整理することで、審査前に返済比率を改善できる場合があります。
他のローンが返済比率を圧迫するケース
たとえば年収400万円の方が月3万円のカーローンを返済中の場合、年間36万円が既に消費されています。三菱UFJで35%基準(年間上限140万円)を使う場合、住宅ローンに充てられるのは年間104万円(月約8.7万円)まで下がります。審査金利3.10%・35年で試算すると、借入可能額の上限は約2,229万円になります。カーローンがなければ約2,990万円が上限なので、その差は760万円以上になります。
完済できるローンがある方は、住宅ローンの事前審査より前に完済しておくと有利です。ただしクレジットカードのリボ払いや分割払いも借入残高として信用情報に記録されるため、申込み前に残高をゼロにしておくことを検討してください。
勤続年数と雇用形態は返済比率の計算には含まれないが審査に影響する
返済比率はあくまで「年収と借入額の比率」であり、勤続年数や雇用形態は含まれません。しかし銀行は返済比率が基準内に収まっていても、勤続1年未満・転職直後・契約社員・派遣社員などの雇用形態によって審査を保留または否決することがあります。返済比率の数値が問題なくても、雇用の安定性が審査全体を左右する点は正しく理解しておく必要があります。
ゴールデンより一言:
「転職したばかりで『勤続年数が短い』って不安な人も多いけど、銀行によって『1年以上』『2年以上』と基準が違うし、同業種への転職なら柔軟に見てくれるケースもあるよ。まず事前審査に出してみて、結果を見てから判断する方が早いよ」
返済期間を延ばすと返済比率は改善するが総返済額は増える
返済期間を25年から35年に延ばすと、月々の返済額が下がるため返済比率が改善します。借入額3,000万円・審査金利3.10%の場合、25年返済なら月約14.3万円、35年返済なら月約11.7万円になります(試算値)。審査の通りやすさという観点では期間を延ばす選択も有効ですが、総返済利息が増加する点とのバランスを考慮してください。
よくある質問
- Q. 三菱UFJとりそなは同時に事前審査を申込んでも問題ありませんか?
- 問題ありません。複数行への同時申込みは通常の行為です。ただし信用情報機関には申込みの記録が残るため、短期間に多数の銀行へ申込むと審査上のマイナス評価につながるリスクがあります。三菱UFJとりそなの2行程度であれば実務上問題になるケースはほぼありません。事前審査は無料なので、両行に出してから結果を比較して選ぶのが確実です。
- Q. りそな銀行の返済比率35%の計算に使う「年収」とはどの金額ですか?
- 基本的には税込み年収(源泉徴収票の「支払金額」欄)を使います。残業代・賞与・副収入の扱いは銀行によって異なります。りそな銀行では3年以上継続して受け取っている副収入を合算できるケースがありますが、直近に転職や雇用形態の変更がある場合は事前審査の段階で確認することをおすすめします。
- Q. 三菱UFJで年収400万円未満だと返済比率が必ず30%になるのですか?
- 30%という数値はあくまで目安として知られているものです。銀行の審査基準は非公開であり、実際には物件の評価・勤続年数・借入期間・他の借入状況など複数の要素を総合的に判断します。30%を下回る返済比率でも状況によっては審査が通らないことや、逆に30%をわずかに超えても通るケースがあります。最終的な判断は事前審査の結果で確認してください。
- Q. 審査金利と実際の適用金利はどれくらい違いますか?
- 2026年時点の変動金利の実際の適用金利が0.5〜1.0%前後であるのに対し、審査金利は三菱UFJで約3.10%、りそなで約3.50%が目安とされています。審査金利は実際の適用金利の3〜6倍程度に設定されているケースが多く、この差を理解せずに返済比率を計算すると「審査が通ると思っていたのに否決された」という結果につながります。
- Q. ハピタスから申込むと審査に不利になりますか?
- 不利になりません。ハピタスは銀行の公式パートナーとして案件を掲載しているため、ハピタスから申込んでも通常の申込みと同じ審査基準・同じ金利・同じ返済比率の基準が適用されます。審査結果やローン条件に違いは生じません。
返済比率を正しく把握して、後悔しない住宅ローン選びを
三菱UFJとりそな銀行の返済比率の違いをまとめると、年収400万円を下回る方はりそな銀行の方が借入可能額の面で有利になるケースが多く、年収400万円以上の方は審査金利・金利プランを含めた総合比較が必要という結論になります。
ぼくが調査を通じて一番伝えたいのは「諦める前に計算してみる」という一歩を踏み出してほしいということです。返済比率の基準を正しく理解して事前審査を申込めば、感覚だけで判断するより審査通過率が上がります。国土交通省のデータでは新築住宅の平均取得資金が約4,200万円とされており、多くの方が住宅ローンを必要としています。審査金利ベースの計算は30分もあれば終わります。
申込みの際は、ハピタスから進むだけで約8,000円相当のポイント還元が受け取れます(目安。時期や案件により変動します)。料金・審査基準・金利は通常の申込みと変わりません。知っているかどうかで損得が分かれる情報です。
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無料登録して、そのページから銀行へ進むだけ。手順通りなら10分で完了します
※案件によってはポイント付与がない時期があります。申込み前にハピタス内で必ずご確認ください
